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自動車関連

2020年10月5日

ドライブレコーダー関連銘柄!あおり運転などで安全意識向上。株価が動意する銘柄あり

テレビ番組などでドライブレコーダーが撮影した事故の「決定的瞬間」をご覧になったことがあるのではないでしょうか。

こうした動画はYouTubeなどでも多く投稿されています。

 

今や一般化しつつあるドライブレコーダー。

一方で、ソニー損保の調べによるとドライブレコーダーの搭載率は31.7%に留まっています。

 

交通事故当時の映像が残っていることによって、事故原因の調査・分析に大きな役割を果たす他、運転者の安全意識を喚起するとも言われるドライブレコーダー。

今後更なる普及が進むことが想定されるでしょう。

 

今回は「ドライブレコーダー」に関連する企業を取り上げ、株価動向やその背景について分かり易くご紹介したいと思います。

 

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ドライブレコーダー関連銘柄とは?

「ドライブレコーダー」関連銘柄とは、ドライブレコーダーの普及によって恩恵を享受する企業のことを指します。

 

既にご存知の方が多いかと思いますが、ドライブレコーダーの主な機能は映像記録の他に位置情報やスピード・ブレーキ・ウィンカーなどの動作状況なども記録されています。

 

そのため、交通事故が発生した際の具体的な状況を把握・分析するのに大きな貢献を果たしています。

 

国土交通省によれば、その他にも様々な効果が挙げられています。

例えば運転者の安全意識の向上です。

 

ドライブレコーダーに運転状況が全て記録されていることから、ある種の「見張られている」心理効果が働くのかも知れません。

また、事故当時の状況を分析することで、安全運転指導や道路状況の整備に活用することも挙げられています。

 

つまり、ドライブレコーダーによって未然に交通事故を防ぐことが出来るのです。

こうした様々なメリットから、今後益々普及していくことが想定されるでしょう。

 

そのため、株式市場では「ドライブレコーダー」関連銘柄に注目しているのです。

 

・「ドライブレコーダー」関連銘柄とは、ドライブレコーダーの普及によって恩恵を享受する企業のことを指します。
・様々なメリットによってドライブレコーダーの普及に期待が集まっている。

過去上がった「ドライブレコーダー」関連銘柄

ドライブレコーダー関連銘柄の動向について抑えておきましょう。

ドライブレコーダー3強の一角!【6632】JVCケンウッド

カーオディオやカーナビを手掛ける【6632】JVCケンウッドは、ドライブレコーダー関連銘柄を代表する銘柄です。

 

全国の家電販売のPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、2020年上半期のドライブレコーダーシェアは、コムテック27.9%、JVCケンウッド27.0%、ユピテル17.8%となっています。

 

ドライブレコーダー市場は上位3社の寡占市場となっており、コムテックとユピテルは非上場企業であるため、ドライブレコーダー3強の中で投資できるのはJVCケンウッドのみとなっています。

 

JVCケンウッドの株価は、2020年初めには270円を付けていました。

しかし、3月のコロナショックで下げたことはもちろん、新型コロナ相場でも下落は止まらず、7月31日には132円まで下落。

2020年には一方的な下落となっており、2020年10月現在も140円前後とボロ株の安値圏で停滞してします。

 

2020年は新型コロナの影響で自動車販売が落ち込み、移動も制限されたことから、自動車セクターは全体的に低迷しており、ドライブレコーダー関連銘柄も例外ではないということでしょう。

 

自動運転IPO!【4052】フィーチャ

新型コロナ相場では、ドライブレコーダー関連銘柄は全体的に低迷していますが、IPOは例外のようです。

 

先進運転支援システムを始めとする画像認識ソフトウェアの開発を手掛ける【4052】フィーチャは、ドライブレコーダー関連銘柄にも位置付けられる銘柄です。

 

同社が開発する先進運転支援システム向けの物体検知ソフトウェアは、ドライブレコーダーや車載カメラ映像を用いた物体検知・識別・距離測定に定評があります。

 

同社は2020年6月にIPOしたばかりの銘柄です。

IPO公募価格は520円でしたが、IPO初値は9.1倍となる4,710円を付け、2020年に最も成功したIPOの一つとなりました。

しかしIPO後は値を下げ続けており、IPOから1ヶ月となる7月27日には一時2,410円まで下落。

2020年10月初め現在も3,000円前後に留まっており“IPOゴール”に近い形となっています。

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「ドライブレコーダー」関連銘柄

 

【7228】デイトナ 自動車向けの電子機器やスマホホルダーなどの備品を製造・販売する企業。研究開発にて主力のドライブレコーダーの改良に注力する。
【9417】スマートバリュー 自治体向けクラウドサービスの提供や自動車向けにIoTサービスを提供している。ドライブレコーダーも取り扱う。
【6775】TBグループ デジタルサイネージやLED表示機を販売する企業。関係会社にてドライブレコーダーを販売している。
【9035】第一交通産業 タクシーやバスによる旅客運送事業を中心に、不動産事業など幅広く手掛ける。事故防止の観点でドライブレコーダー導入に積極的。
【7292】村上開明堂 自動車向けにバックミラーやOA機器向けに光学薄膜製品を製造・販売する。研究開発にてドライブレコーダー開発を掲げる。
【6997】日本ケミコン アルミ電解コンデンサで世界トップシェアを誇る企業。ドライブレコーダー向けの高機能モジュール開発に注力する。
【7297】カーメイト カーアクセサリーからタイヤチェーンまで自動車向け製品を幅広く手掛ける企業。ドライブレコーダーの販売も行う。
【6566】要興業 廃棄物処理や粗大ごみ・機密情報の処理を手掛ける企業。収集運搬用の全車両にドライブレコーダーを導入し安全性向上に取り組む。
【4770】図研エルミック 通信規格ミドルウェアや産業用システム製品を手掛ける。自動車向けサービスも提供。ドライブレコーダー向けのミドルウェアを研究。
【6632】JVCケンウッド 家庭用のビデオカメラやオーディオ機器、法人向けに防犯カメラなどを提供する。ドライブレコーダーの製造・販売も手掛ける。

 

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おすすめ「ドライブレコーダー」関連銘柄

【6632】JVCケンウッド

市場 東証一部
企業概要 映像・音響機器や車載用機器を手掛ける。

JVCケンウッドは、ドライブレコーダー3強の中で唯一上場している代表的なドライブレコーダー関連銘柄です。

価格帯は100円台のボロ株となっており、ボロ株投資においても注目の銘柄となっています。

新型コロナが収束し、自動車セクターに資金が再び戻ってきたら、真っ先に抑えておきたい銘柄の一つです。

 

【7297】カーメイト

市場 東証ジャスダック
企業概要 チャイルドシートに強みを持つ自動車用品メーカー。

カーメイトは、チャイルドシートに強みを持つ自動車用品メーカーとして知られていますが、ドライブレコーダー関連銘柄としてもたびたび物色される銘柄です。

ニュースで大体的に取り上げられるようなあおり運転事故が発生した際には上昇する傾向が見られます。

 

【3352】バッファロー

 

市場 東証ジャスダック
企業概要 埼玉県を中心にオートバックスをフランチャイズ展開する。

バッファローは、埼玉県を中心にカー用品チェーン「オートバックス」をフランチャイズ展開しており、ドライブレコーダー関連銘柄にも位置付けられる銘柄です。

本家オートバックスの【9832】オートバックスセブンに比べると、リスク・リターンが大きい銘柄となっています。

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まとめ

交通事故は一瞬で人の命を奪います。

事故をいかにして防ぐかがとても重要と言えるでしょう。そんな時に活躍が期待されているのがドライブレコーダーです。

 

ドライブレコーダーを搭載することで様々な情報が蓄積されており、事故当時の周囲の状況や、運転速度や位置情報など多岐に亘ります。

これらの情報を組み合わせ分析することで、次の事故を未然に防ぐことが出来るのです。

 

また、運転者本人の安全意識を高める側面もあります。現状ドライブレコーダーの搭載率は約3割に留まっており、今後益々普及が見込まれるでしょう。

 

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