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自動車関連

燃料電池車(FCV)の反撃開始か!政府推進で期待高まる関連銘柄!

 

【5301】東海カーボン株価4.6倍【3891】ニッポン高度紙工業株価4倍達成!

 

環境に優しい次世代エコカーとして、政府が燃料電池車(FCV)を本格推進する動きを示しています。

 

次世代エコカーとしては電気自動車(EV)に先行を許していますが、政府が水素社会を積極推進する方針を示したことで、今後大きな注目を集める可能性が高まっています

 

燃料電池車(FCV)に関するニュースと、関連する銘柄の動向に注目していきましょう。

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1.次世代エコカーとして注目される燃料電池車(FCV)

環境に優しい次世代エコカーとして、燃料電池車(FCV)に注目が集まっています。

1-1.燃料電池車とは?

燃料電池車(FCV)とは水素を燃料電池に補給することで電力を生み出し、モーターを動かして走行する車のことです。

 

特に、トヨタが2014年12月に発売した世界初の量産型燃料電池自動車「MIRAI」は有名です

 

現在、世界的なエコ意識の高まりから、電気自動車(EV)に大きな注目が集まっていますが、燃料電池車も次世代エコカーとして注目されています。

 

電力でモーターを回すという点では同じですが、電気自動車は蓄電池にあらかじめ電力を充電しておく一方、燃料電池車は燃料電池に水素を補給して発電を行うという違いがあります。

燃料電池車のメリットとしては、走行時に排出するのは水だけで二酸化炭素などの有害物質を排出しないことや長時間の充電を必要としない点などが挙げられます。

 

一方、デメリットとしては、燃料電池の価格が高いことから価格が高くなる点、水素を補給するための水素ステーションの整備が進んでいない点が挙げられます。

 

1-2.燃料電池車(FCV)の普及は水素ステーションの整備がカギを握る

電気自動車に対抗する次世代エコカーとして大きく注目される燃料電池車ですが、現在最大の問題点として挙げられるのが、水素ステーションの整備です。

 

技術革新が起きて燃料電池の価格が大きく下がったとしても、水素ステーションが全国に設置されていなければ、燃料電池車の本格普及は難しいと考えられるからです。

 

このデメリットが大きいがために、世界的に見ると、燃料電池車より電気自動車の方がリードしているというのが現実です。

 

しかし、日本政府は水素ステーションの規制緩和を推し進め、燃料電池車を積極普及する構えを見せています。

 

2017年12月には「水素基本戦略」が決定され、2050年をメドに水素価格をガソリンやLNGなどの従来エネルギーと同程度のコストにすることを目標にする方針を打ち出しました。

 

この計画の中では、燃料電池車を2030年までに80万台普及させ水素ステーションを2030年までに全国900ヶ所に設置するという目標も掲げました。

 

また、2017年12月12日には、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーと水素ステーション運営事業者11社が水素ステーションの本格整備を目的とした新会社設立を2018年春に発表。

 

このように、2017年末から燃料電池車に関連するホットなニュースが相次いでいることから、2018年は大きく注目されるテーマ株になってくる可能性があります。

 

★注目ポイント1
 燃料電池車(FCV)は環境に優しい次世代エコカーで、政府の積極推進もあり電気自動車(EV)に変わるテーマ株として注目される。

 

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2.燃料電池車(FCV)関連銘柄は一部の銘柄が物色され始めている

 

燃料電池車(FCV)関連銘柄は、まだマーケットで大きく注目されるテーマにはなっていないが、一部の関連銘柄は早くも物色されてきています。

2-1.液体水素用バルブを手掛けている宮入バルブ製作所

LPガス容器などを手掛けるバルブメーカーの【6495】宮入バルブ製作所は、燃料電池や燃料電池車関連銘柄として物色されることが多い銘柄です。


同社の株価は、2017年3月末には130円の低位株でしたが、2017年12月には一時272円と2倍以上に上昇しました。

 

2017年12月に政府が「水素基本戦略」を決定し、自動車メーカーと水素ステーション運営事業者が整備を行う会社を設立するとのニュースが好感された格好となりました。

 

燃料電池車関連銘柄として物色されやすい銘柄としては、同社のような水素に関連する銘柄が中心になると予測されます。

 

2-2.水素ステーションの運営を行う出光興産

石油類の精製・販売などを行っていることで知られる【5019】出光興産は、燃料電池車や水素ステーション関連銘柄の代表格として注目されます。

 

同社は水素ステーションの運営に力を入れており、水素ステーションの普及には欠かせない企業であると言えます。

2017年12月に、政府が「水素基本戦略」を決定し、同社を含む大手企業連盟が水素ステーションの整備を行う会社を設立するとのニュースが好感されました。

 

それにより同社の株価は、2017年8月の安値2,575円から12月には一時4,690円まで上昇。約1.8倍上昇を見せた格好に。

 

今後は、政府が水素社会の実現を積極推進し、トヨタが中心となって水素ステーションの整備を本格推進していく流れが出来つつあります。

 

それらのことからも、燃料電池車に関連するニュースは今までよりも高い注目度になる可能性があります。

 

関連する銘柄の動向は要チェックです。

★注目ポイント2
 燃料電池車(FCV)関連銘柄は、政府やトヨタの積極推進の流れからいつ大きく注目されるテーマ株となってもおかしくない。

 

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3.主要燃料電池車(FCV)関連銘柄チェックリスト

 

燃料電池車関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄 主なサービス
 【3441】山王  水素ステーション用水素透過膜
 【4091】大陽日酸  燃料電池
 【4208】宇部興産  水素燃料タンク
 【5002】昭和シェル石油  水素ステーション
 【5019】出光興産  水素ステーション
 【5020】JXTGホールディングス  水素ステーション
 【5907】JFEコンテイナー  水素燃料タンク
 【6366】千代田化工建設  水素の貯蔵・輸送システム
 【6495】宮入バルブ製作所(低位株★)  水素用バルブ
 【6507】シンフォニアテクロノジー(低位株★)  燃料電池車の試験装置
 【7201】日産自動車  燃料電池車
 【7203】トヨタ自動車  燃料電池車世界トップメーカー
 【7267】本田技研工業  燃料電池車
 【7298】八千代工業  水素燃料タンク
 【8088】岩谷産業  水素ステーション

 

★注目ポイント3
 燃料電池車(FCV)関連銘柄を抽出してみると、トヨタを始めとする燃料電池車メーカー、水素ステーション関連銘柄、水素技術関連銘柄の3つに大別される。

 

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4.燃料電池車関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった燃料電池車関連より上位3銘柄を発表致します。

 

4-1.第1位【5301】東海カーボン

チャート画像

上昇率 4.6倍(安値:438円 → 高値:2,016円)
市場  東証一部
RSI  45.59(売り買い均衡)

 

 

4-2.第2位【3891】ニッポン高度紙工業

チャート画像

上昇率 4倍(安値:901円 → 高値:3,675円)
市場  ジャスダック
RSI  48.87(売り買い均衡)

 

 

4-3.第3位【5021】コスモHD

チャート画像

上昇率 3.2倍(安値:1,601円 → 高値:5,140円)
市場  東証一部
RSI  34.58(やや売られている)

 

★注目ポイント4
 上昇率トップは燃料電池用セパレーターを手掛ける東海カーボンだった。今後も幅広い関連銘柄が絡むことから上昇率トップ銘柄を筆頭に、幅広く見ていくべき。

 

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5.まとめ

世界の潮流からすると、燃料電池車(FCV)による水素社会の到来には大きな逆風が吹いているのが現状です。

 

しかし、政府が「水素基本戦略」を決定し、トヨタを始めとする大手企業連合による水素ステーション整備の動きがあったことから、燃料電池車に大きな注目が集まってもおかしくありません。

 

燃料電池の技術革新や水素ステーションの整備など燃料電池車に関するニュースにはアンテナを張っておき、関連する銘柄の動向はチェックしておきましょう。

 

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