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自動車関連

2020年9月28日

自動ブレーキ関連銘柄。今後必須技術となるテクノロジーに注目

警視庁によると、2018年に交通事故によって亡くなった方は3,532人だそうです。

日常的に利用し、移動ツールとして便利な自動車。

 

最寄り駅まで遠い方などにとって、自動車は必須アイテムと言えるでしょう。

しかしながら、一瞬の判断を誤ると大きな事故を招いてしまうのも自動車です。

 

交通事故を起こすと、自分だけでなく家族や、被害者の方など多くの人の人生に影響を与えてしまいます。

一方で、人間の判断力には限界があります。そこで登場したのが「自動ブレーキ」です。

テクノロジーの力を使うことでより安全な運転を実現出来るのです。

 

今回は「自動ブレーキ」に関連する企業を取り上げ、株価動向やその背景について分かり易くご紹介したいと思います。

 

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「自動ブレーキ」関連銘柄とは?

「自動ブレーキ」とは、文字通り自動で作動するブレーキのことを指します。

 

前方に障害物を察知すると、自動で制御機能が働くような機能が搭載されています。

 

少し細かくご説明すると、自動ブレーキは以下の要素から構成されています。

・障害物などを察知するセンサ技術
・察知した情報をもとに指示を出すコントロール部分
・指示に沿って作動するモーター
 この3つが組み合わさって成立しているのです。

 

各段階において独自技術を活かして製品提供している企業が、「自動ブレーキ」関連銘柄と言えるでしょう。

 

自動車メーカー各社も自動ブレーキシステムを独自に開発しており、「自動ブレーキ」関連銘柄の協力によって自社製品の魅力度を高めているのです。

 

また、自動ブレーキは人間の判断力ではカバーできない瞬時の判断や、死角に存在する障害物を察知することが出来ますので、普及すればするほど交通事故の発生率は低下することが想定されます。

 

そのため、国土交通省を始め政府でも自動ブレーキシステムの導入を積極的に推進しているのです。

実はこうした動きは日本だけではありません。

 

2019年2月には、欧州を中心に世界40か国で新車における自動ブレーキ搭載義務化に合意したとのニュースが報じられています。

 

世界規模で安全に対する意識が高まっており、その1つの手段として自動ブレーキが位置付けられているのです。

 

株式市場では、こうした背景から「自動ブレーキ」関連銘柄に注目しているのです。

 

上昇した「自動ブレーキ」関連銘柄について

自動ブレーキ関連銘柄の動向について抑えておきましょう。

 

赤外線・超音波センサーで世界シェアトップ!【6929】日本セラミック

赤外線・超音波センサーで世界シェア7割を誇る【6929】日本セラミックは、自動ブレーキ関連銘柄を代表する銘柄です。

 

同社の株価は、2020年1月初めには2,680円を付けていました。

コロナショックでは3月19日に1,620円まで下落。

その後は反発しており、9月17日には2,729円を付けています。

 

新型コロナ相場では反発したものの、2020年年初に付けていた株価をようやく取り戻した段階です。

同社は、自動運転分野でも期待される銘柄ですが、2020年はやや苦しい値動きとなっています。

 

ミリ波レーダーの国内特許数トップ!【6902】デンソー

大手自動車部品メーカーの【6902】デンソーは、自動ブレーキ用センサーとして使われることが期待されるミリ波レーダーで国内特許数トップを誇る、自動ブレーキ関連銘柄です。

 

同社の株価は、2020年1月初めには4,903円を付けていましたが、コロナショックで3月19日には3,021円まで下落。

以降の新型コロナ相場では戻しており、2020年10月初め現在は4,700円前後まで反発しています。

コロナショックから半年以上経ちましたが、未だに年初の株価は取り戻せていません。

上記2銘柄の自動ブレーキ関連銘柄に限らず、新型コロナの影響で自動車販売が落ち込み、移動も制限されたことから、自動車セクターは新型コロナ相場では低迷が続いています。

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「自動ブレーキ」関連銘柄

【4971】メック 電子基板用の薬品や樹脂金属接合技術を提供する企業。自動ブレーキ向けセンサ等の基板向け密着向上剤の販売に取り組む。
【7199】プレミアグループ カーライフのトータルサポートを掲げている企業で、オートクレジットサービスなどを提供する。自動ブレーキシステムを保証範囲としたワランティを提供。
【7203】トヨタ自動車 グローバルでトップクラスの自動車メーカー。独自の自動ブレーキシステムを搭載した自動車を販売し差別化を図る。
【7267】本田技研工業 国内トップクラスの自動車メーカー。独自の自動ブレーキシステムを搭載した自動車を販売し差別化を図る。
【7201】日産自動車 国内トップクラスの自動車メーカー。三菱自動車がグループ企業。独自の自動ブレーキシステムを搭載した自動車を販売し差別化を図る。
【7261】マツダ 国内で高い知名度を誇る自動車メーカー。トヨタ自動車と提携。独自の自動ブレーキシステムを搭載した自動車を販売し差別化を図る。
【7269】スズキ 軽自動車を中心とする四輪車や二輪車を製造・販売する企業。独自の自動ブレーキシステムを搭載した自動車を販売し差別化を図る。
【1812】鹿島 日本を代表するスーパーゼネコンの一角。高層ビルや原子力発電所建設に強み。道路舗装工事車両において自動ブレーキシステムを採用し、安全性の高い工事に注力。
【6929】日本セラミック 自動車向け赤外線センサや超音波センサを製造・販売する企業。自動ブレーキ向けの超音波センサを手掛けている。
【7215】ファルテック 自動車メーカー向けに樹脂外製品やルーフレール・金属部品などを製造・販売している企業。自動ブレーキ向けに採用される可能性が高い特殊カバーを量産。

 

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おすすめ「自動ブレーキ」関連銘柄

【7203】トヨタ自動車

市場 東証一部
企業概要 世界的自動車メーカー。東証時価総額トップを誇る日本のトップ企業。

トヨタ自動車が販売する自動車には、自動ブレーキシステム「トヨタセーフティセンス」が搭載されています。

ただトヨタの株価は新型コロナ相場では低迷しており、時価総額もアメリカのテスラモーターズに抜かれて自動車メーカー世界2位となってしまいました。

しかし底力のある企業であることは間違いなく、新型コロナ下においても黒字を確保しています。

 

【6929】日本セラミック

市場 東証一部
企業概要 赤外線・超音波センサーで高い世界シェアを誇る。

日本セラミックは、自動ブレーキに欠かせない赤外線・超音波センサーで高い世界シェアを誇ることから、部材や材料領域で注目の自動ブレーキ関連銘柄です。

同社は、自動運転でも注目される銘柄であるため、自動運転関連銘柄としても抑えておきましょう。

 

【7238】曙ブレーキ工業

市場 東証一部
企業概要 世界的ブレーキメーカー。2019年に事業再生ADRを申請。

曙ブレーキ工業は、ブレーキ専業メーカーとして世界的に高いシェアを誇りますが、アメリカ事業の失敗により、2019年に事業再生ADRを申請しています。

株価は100円台のボロ株となっており、ボロ株投資においても注目の銘柄です。

超低位株の自動ブレーキ関連銘柄として急騰が期待されますが、リスクが高い銘柄である点には注意しておきましょう。

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まとめ

日々の暮らしを便利にしている自動車。家族の幸せを支える交通インフラとも言えるかもしれません。

しかし自動車は「凶器」でもあり、1つ運転操作を誤れば、大きな事故を招いてしまいます。

 

そうなると、自分だけでなく多くの人にマイナスの影響を与えてしまうのです。そうした自体を回避するためにも、自動ブレーキは重要な存在です。

依然として導入率に課題がありますが、今後政府も一体となって自動ブレーキの実装が推進されていくでしょう。

 

それに伴って、自動ブレーキの市場規模も拡大が見込めます。

日本社会の安全を高める意味で、自動ブレーキ関連銘柄を投資という形で応援してみてはいかがでしょうか。

 

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