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500円以下の低位株でデイトレをすれば、50万円の資金で1日5,000円以上の利益を出すことも不可能ではありません。
株価が最も動く朝の9時から10時までに絞って低位株でデイトレをすれば、時給5,000円以上になる場合もあります。
特に、ニュース発表などで注目を集めている低位株は大きな値動きをしやすいため、より大きな利益を出すことも可能です。
低位株でデイトレする方法をマスターして、副収入を作っていきましょう!
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目次
低位株はデイトレに向いているのか?
低位株はデイトレに向いているのかどうかを考察していきましょう。
低位株でデイトレをするメリット
株価が500円以下の低位株でデイトレをするメリットは、価格帯が大きい銘柄に比べて1円(1ティック)の値動きによる利益額が大きくなることが挙げられます。
価格帯が大きい銘柄の場合
例えば、株価が3,000円の銘柄が1円動いたとしても、0.033%でしかありません。
これではデイトレで1円の値幅を取っただけでは、手数料すらも回収することができません。
具体的には3,000円の銘柄を30万円分の100株買い、3,001円で売れたとしても利益は+100円です。
これでは手数料最安のライブスター証券であっても、手数料でマイナスとなってしまいます。
低位株の場合
一方300円の低位株が1円動けば0.33%となります。
300円の銘柄を30万円分となる1,000株買い、301円で売れたとしたら+1,000円となります。
デイトレで利益を積み重ねていく場合には、1円当たりの利益額が大きくなりやすい低位株は有利であると言えます。
ただ、これはリスクが大きいことの裏返しでもあるため注意しておきましょう。
低位株でデイトレをするデメリット
低位株の多くは誰にも注目されていないことから、売買代金(流動性)が低くなっています。
流動性が低い低位株は、1円当たりの値動きによるリスクが大きいことに加えて、買う場合にも売る場合にも約定価格が不利になるため、デイトレをするには最悪の銘柄となってしまいます。
例えば、現在の価格が200円の低位株があったとして、流動性が低くて買い板も売り板も出ていない場合は、210円じゃないと買えないような場合も少なくありません。
この場合は、買った瞬間から大きな含み損を抱えることになってしまいます。
また保有している低位株が現在200円で、売りたくても買い板が出ていない場合は、190円でしか買ってもらえない場合もあります。
1日の売買代金が1億円にも満たないような流動性が低い低位株は、デイトレをするには最悪の銘柄であることは間違いありません。
結論:流動性がある低位株はデイトレに向いている!
低位株は1円あたりの利益額が大きいため、デイトレで利益を出せるチャンスが大きいことは確かです。
しかし流動性の低い多くの低位株は、デイトレをするには最悪の銘柄となります。
流動性が低い多くの低位株はデイトレをするには最悪の銘柄となる一方で、流動性が十分にある低位株はデイトレをするには絶好の銘柄となります。
具体的には、1日の売買代金が最低でも5億円以上ある低位株が狙い目です。
低位株でデイトレをする際には、必ず流動性のある銘柄を選ぶようにしましょう。
・ただし、流動性が低くて約定が不利になる低位株は、デイトレをするには最悪の銘柄となる。
・流動性(売買代金)が十分にある低位株でデイトレをすべき!
低位株のデイトレをする際、狙い目の銘柄とは?
低位株でデイトレをする際には、どのような銘柄を狙うべきかを具体的に見ていきましょう。
狙うべきは出来高が急増して流動性が大きくなった低位株
500円以下の低位株はたくさんありますが、多くの低位株は流動性(売買代金)が小さく、デイトレをするには向いている銘柄とは言えません。
デイトレをしてもよい狙い目の低位株の目安としては、1日の売買代金が最低でも5億円以上はあることです。
このスクリーニングをするだけで、デイトレに適さないほとんどの低位株を排除できます。
※売買代金については、Yahoo!ファイナンスの「売買代金ランキング」(https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=31&mk=1&tm=d&vl=a)などで確認することができます。
十分な流動性がある低位株の中でも、直近に大きなニュースがあって、出来高が急増している低位株は特に狙い目です。
大きなニュースが入って多くの投資家やトレーダーからの注目が集まっている低位株には資金が入ってきやすいです。
また収益チャンス(ボラティリティー)が大きくなるとともに、流動性が上がってリスクが低いという、デイトレをするには絶好の状態となります。
低位株でデイトレすべきは、1日の売買代金が最低でも5億円以上あり、その中でも直近で大きな出来高の増加を伴うニュースがあった銘柄です。
低位株でデイトレすべき銘柄探しの具体例
具体的な銘柄から、低位株でデイトレすべき銘柄の探し方を見ていきましょう。
格安SIMのパイオニアである【9424】日本通信は、長らく100円台の超低位株で推移し続けていました。
同社の1日の売買代金は1日5億円にも満たず、流動性が低い低位株という、デイトレをするには最悪の銘柄となっていました。
しかし、同社は2019年5月17日に、アメリカで次世代通信規格5Gの商用基地局に関する認可を取得したと発表。
5Gは2019年の注目テーマであったこともあり、投資家の買いが殺到し、出来高も前日比10倍以上に急騰しました。
その後同社の株価は、ニュース発表前の104円(5月16日)から253円(6月10日)にまで高騰。1日の売買代金(流動性)も一時100億円以上にまでなりました。
この期間中に、デイトレで利益を出すチャンスがたくさん生まれていたことは言うまでもありません。
このように全く注目されなかった低位株でも、投資家に注目されるニュースを発表して、出来高の急増を伴った大きな上昇があった低位株は特に狙い目となります。
デイトレに適する低位株を探す際には、出来高の上昇を伴う大きな注目を集めたニュースを発表した銘柄にアンテナを張っておきましょう。
低位株デイトレの注意点や手法について
低位株でデイトレをするときの注意点や手法について抑えておきましょう。
低位株デイトレに必要な資金やリスク管理
低位株でデイトレをする場合には、資金はそこまで必要ではありません。
具体的には、50万円以上あれば十分です。
資金が大きければ大きいほど利益も大きくなりますが、投じる資金が大きければ大きいほどリスクも大きいことを忘れてはいけません。
初心者の場合は最高でも50万円から始めることを推奨します。
1銘柄に全資金を集中させるのは避けよう
デイトレをする際は、1銘柄に全ての資金を投じるのではなく、最大でも総資金の50%程度まで(50万円の場合は25万円まで)に控えておくことがリスク管理の肝となります。
大きな資金を投じる場合には、特に銘柄選びが重要になってきます。
流動性が低い低位株に大きな資金を投じてしまうと、逃げられない最悪の状態に陥ることになってしまいます。
低位株デイトレのエントリー・損切り・利食いについて
低位株でデイトレをする際のエントリー・損切り・利食いについては、人それぞれルールごとに異なるため正解となるようなものはありません。
ただ低位株の損切り・利食いについては、損切りと利食いの幅を2:1にしておくというルールが考えられます。
例えば、「買い値から3円上がったら利食いする」というルールの場合、損切りラインはその2倍の「買い値から6円下がったら損切りする」とします。
このように、損切りラインを利食いラインの2倍の所に設定して機械的にルールを執行し続けることによって、比較的高勝率となることが期待できます。
低位株デイトレにエントリーする際のコツ
注目されるニュースを発表した低位株は、1ヶ月程度は上がりやすい傾向があります。
これはつまり、終値が始値よりも高い陽線になりやすいということでもあります。
このため下手にザラ場中にエントリーするのではなく、寄り付きで買って大引けで売る(もしくは寄り付き後に十分上がった所で利食いしてしまう)という、最もシンプルなルールが一番良い成績になる場合が少なくありません。
デイトレというとザラ場中にエントリーしなければいけないと思うかもしれませんが、寄り付きにエントリーするというのがデイトレの王道です。
朝の9時から10時までの「ゴールデンタイム」以降には、デイトレで利益を出せるチャンスは激減してしまいます。
これは低位株も例外ではありません。
特に初心者の場合は、ザラ場中のエントリーは一切せず、寄り付きでのみエントリーするというルールに変えただけで、成績が大きく改善する場合が少なくありません。
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まとめ
1円当たりの利益が大きくなりやすい低位株はデイトレに向いていますが、流動性が大きいことが絶対的な条件です。
流動性が小さい低位株は、デイトレをするのには最悪の銘柄になることに注意しておきましょう。
繰り返しますが、1日の売買代金が最低でも5億円以上あり、その中でも直近で大きな出来高の増加を伴うニュースがあった低位株が狙い目となります。
特に初心者の場合は、寄り付きにエントリーして、大引けまで保有して利食いするという、シンプルな手法がおすすめです。
朝の9時から10時以降は、デイトレで利益を出せるチャンスは激減してしまうというのは、低位株でも変わりません。
低位株デイトレの方法をマスターして、第二の収入源を作っていきましょう!