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テンバガー

テンバガーも狙える仕手株の魅力とリスク

仕手筋が動いた!

あれは仕手株だ!

といったことを聞いたり、ご自身で体験したりは一度くらいあるかと思います。

 

理由無き急騰の多くが仕手株と呼ばれるもので、ほとんど名前も聞いたこと無く、材料さえも無い銘柄が、突然テンバガーに化けることが株式市場では実際に起こり得るのです。

 

投資家からすると短期のうちに資金が何倍、何十倍にもなると聞けば、魅力を感じられずにはいられませんよね。

そこで今回は仕手株が一体どのような存在なのかご紹介したいと思います。

 

 

1.仕手株とは

仕手株とは、意図的に作った相場で大きな利益を出そうとする「仕手筋」が利用する株のことを指します。

 

基本的に株価が安く放置されていて、出来高や発行済み株式数が少ない銘柄が対象となります。

 

株価の理由なき急騰は仕手筋が仕掛けているものと考えられ、ときにテンバガー(10倍株)を達成するような大相場を形成することも珍しくありません。

 

しかし、対象銘柄は業績や将来性が評価されて買われているわけではないため、株価は天井をつけた途端に急落するという特徴を持っています。

 

仕手株の急騰や急落のタイミングは一切予想が出来ないため、かなりのリスクを伴いますが、一獲千金を狙って売買に飛び込む人も多いでしょう。

 

2.仕手株の仕組み

ターゲットになる銘柄を見つけた仕手筋は、目立たないよう水面下で少しづつ株を買い集めていきます。

 

仕掛ける前に株価が上昇しないよう見せ板で売り買いのバランスを保ち、ある程度の株数が集まると次に、株価の急騰を仕掛けていきます。

このとき、今までとは違い何十倍もの買いを入れて価格を吊り上げるのです。

 

価格上昇に伴い、一般投資家の買いが大量に入ってくる状態を「買いが買いを呼ぶ」と表現しますが、そうなると仕手は大量保有している株を売りに出し、大きな利益を上げられるという仕組みです。

 

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3.仕手株に投資するメリット・デメリット

仕手株のメリット、デメリットについて解説していきます。

 

メリット

仕手株に投資するメリットは、なんといっても投資額が何倍にも膨れ上がる可能性が高いことです。

 

数日ほどの短期間で株価は一気に吊り上がり、ときにはわずか1か月程でテンバガーを達成することもありました。

しかし、仕手株の急騰に乗るためには、高値を掴まされないようあらかじめ対象になりやすい銘柄をチェックしておく必要があります。

 

実際に仕手株投資は、買いを入れてもいいのか、売り時は近いかなどの判断は、株式投資を長年経験しているベテラン投資家でも難しいことです。

とはいえ、この急激な投資額の増大が仕手株に投資する魅力の1つであるため、仕手株を好む投資家は多く存在しています。

 

メリット

仕手株に投資するデメリットは、取り返しのつかない大損を出してしまう可能性が高いことです。

 

もし仮に仕手株の上昇に上手く乗れたとしても、欲が出て利益確定のタイミングで失敗してしまうことも考えられます。

そうなると、翌日には売り気配から相場が始まってしまい、売るに売れない状況が続くなんて事も。

 

一度下落し始めると保有者は慌てて投げ売り、急落を招くという特徴もあるため、下降の勢いは凄まじいものとなります。

 

興味本位で手を出すと取り返しのつかないことになるため、仕手株への投資はリスクが伴うことを念頭に置いておく必要があります。

 

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4.仕手株で注目された銘柄

新型コロナ相場で仕手株として上がったと思われる銘柄を2銘柄見ていきましょう。

 

老舗外食チェーン!【9973】小僧寿し

持ち帰り寿司チェーン「小僧寿し」「茶月」を展開する【9973】小僧寿しは、新型コロナ相場で仕手株のような動きをしています。

 

同社の株価は長期的に下落し続けており、2019年には遂に50円以下になってしまいました。

 

ここまで株価が下がってしまうと、仕手株として狙われるのは必然です。

株価が下がったにも関わらず、奇妙な出来高増加が見られることも増えていました。

 

2020年3月のコロナショックでは、16円まで下落…。

その後の反発局面でも株価は回復せず、決算で赤字縮小を発表した5月になって、ようやく反発し始めました。

なおこの時期には、やや不自然に出来高が増加していました。

 

そして6月24日には、特にニュースが出ていないにも関わらず株価が急上昇。

6月30日には108円まで上昇しました。

この急騰によって、「小僧寿し」がTwitterでトレンドに入ることにもなりましたが、仕手株的な要素で上がったものと思われます。

 

仕手株からテンバガー達成!【1757】クレアホールディングス

住宅建設やリフォーム事業を手掛ける【1757】クレアホールディングスは、新型コロナ相場で仕手株からのテンバガーを達成しています。

 

同社の株価は長らく50円前後のボロ株領域で推移しており、2019年以降は20円前後まで落としていました。

株価が下落していたものの、不自然な出来高の増加が見られ、仕手筋がコツコツと集めていたものと推測されます。

 

同社の株価は2020年4月には19円の安値まで売られました。

しかし特に買われる材料やニュースが出たわけでもないにも関わらず、6月の初めから上昇。

 

材料なき上昇は止まらず、7月6日には200円まで上がってしまいました。

何とも腑に落ちない上昇ではありますが、最大上昇率10.52倍となり、数値上ではテンバガー達成となっています。

ボロ株からの典型的な仕手株だったと言えます。

 

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5.仕手株の注目銘柄リスト

低位株やボロ株領域で停滞しているものの、不自然な出来高の増加が見られる仕手株候補銘柄リストを見ていきましょう。

 

銘柄名 株価 企業概要
【6628】オンキヨー 11円 車載用スピーカー
【3825】リミックスポイント 93円 仮想通貨取引所「ビットポイント」運営
【3011】バナーズ 112円 ホンダ車の販売、不動産賃貸事業
【3010】価値開発 120円 ホテルを全国展開
【3807】フィスコ 127円 金融情報サービス
【2388】ウェッジHD 132円 アジアでオートバイローンを展開
【3236】プロパスト 148円 首都圏でマンション開発
【9980】MRK 151円 女性用体型補整用下着メーカー
【8139】ナガホリ 155円 宝飾品大手
【7829】サマンサタバサジャパンリミテッド 171円 ハンドバック「サマンサタバサ」

 

6.仕手株でテンバガーを掴むには

仕手筋はどのような銘柄を好むか、それを把握しておけば初動から仕手株に乗ることができ、下値不安を抑えることができます。

 

テンバガーに共通するは、元々株価500円以下の「低位株」であることです。

 

小額であるほど幅広い投資家の購入対象となるため、急騰したときに買いが買いを呼ぶ可能性は高まります。

仕手筋はそういう銘柄をターゲットにするのです。

 

さらに掘り下げていくと、

・ 時価総額の小さい新興株
・ 長らく底値圏を横這いで推移

仕手株が仕掛けたとされる過去のテンバガー銘柄のほとんどで、このような特徴が見られます。

 

そして、一度急騰し始めるとテンバガーに到達するまで早ければ1か月、長くても半年ほどで10倍超えの仕手株へと変貌しているケースが多いです。

 

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5.まとめ

仕手株というは、買いと売りのタイミングを操作している仕手筋が基本的に儲かるような相場となります。

 

仕手筋による株価の急騰は特別な材料があるわけではなく、意図的に作られた相場のため、例えテンバガーを達成してその後は元の価格まで売られてしまいます。

 

失敗すると取り返しがつかないほどのリスクと隣り合わせなのです。

 

仕手株のメリットだけを見るのではなく、デメリットや投資する際のリスクを把握し、知識と経験を身に付けた上で投資することをおすすめします。

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