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テンバガー

2020年7月13日

東証1部のテンバガーについて徹底解説!成長株の長期投資がカギとなる!?

 

北の達人コーポレーションは12.2倍!ペッパーフードサービスは14.1倍!新型コロナ相場ではGMOクラウド8.6倍!

 

東証1部銘柄は安定した大型銘柄が多いため、新興銘柄に比べるとテンバガーは輩出されにくい傾向があります。

 

東証1部銘柄は、成長株を長期投資した延長でテンバガーとなることが多く、新興銘柄に比べるとテンバガー確率は低いものの、テンバガー投資の期待値は高くなると期待できます。

 

東証1部から出たテンバガーや東証1部銘柄の特徴について抑えていきましょう!

 

 

1.東証1部とテンバガーについて

 

過去に東証1部から出たテンバガーや東証1部銘柄の特徴について抑えておきましょう。

 

1-1.東証1部から出たテンバガー

直近5年間で東証1部から出たテンバガー銘柄をまとめると次のようになります。

銘柄名 安値(年月) 高値(年月) 上昇率
【3660】アイスタイル 120.3円(2015年1月) 1,240円(2015年12月) 10.3倍
【3778】さくらインターネット 155.3円(2015年2月) 2,110円(2016年1月) 13.5倍
【2930】北の達人コーポレーション 41.4円(2017年1月) 507円(2017年12月) 12.2倍
【3053】ペッパーフードサービス 583.5円(2017年1月) 8,230円(2017年10月) 14.1倍

 

東証一部銘柄は安定した銘柄が多く、新興銘柄に比べるとテンバガーが出にくい傾向がありますが、2015年には2銘柄、2017年には2銘柄がテンバガーを達成しています。

 

2017年には、利益率の高いオリジナル化粧品の通販を手掛ける【2930】北の達人コーポレーションと、「いきなりステーキ」を手掛ける【3053】ペッパーフードサービスがテンバガーを達成しています。

 

ただ【3053】ペッパーフードサービスは2017年1月時点では東証マザーズ上場銘柄であり、2017年5月1日に東証2部に市場変更、2017年8月15日に東証一部へスピード昇格を果たした経緯があるため、厳密には東証一部銘柄からのテンバガーとは言えません。

 

2017年にテンバガーを達成した2銘柄について2020年7月時点の株価を見てみると、【2930】北の達人コーポレーションは550円前後で推移しており、テンバガーを達成した当時の株価水準を維持しています。

 

多くのテンバガー銘柄は、テンバガー達成後の数年間は下落トレンドになる傾向を考えると大健闘していると言えるでしょう。

 

一方、「いきなりステーキ」の業績悪化が伝えられている【3053】ペッパーフードサービスは550円前後まで大暴落しており、2017年1月時点の株価水準すらも下回っています。

 

1-2.東証1部の銘柄の特徴とは?

2018年以降は、東証1部からはテンバガー銘柄は輩出されていません。

 

なお2019年に最も大きく上昇した東証1部銘柄は、マーケットに関する情報提供・戦略立案・実行支援を専門としたコンサルティング会社の【6035】アイ・アールジャパンホールディングでした。

 

【6035】アイ・アールジャパンホールディングの2019年の上昇率は4.45倍(1,157円→5,160円)となっています。

 

東証1部銘柄の特徴は、新興銘柄に比べると圧倒的に安定していることが挙げられます。

 

東証1部に上場もしくは昇格するには、時価総額や利益などの厳しい基準を突破する必要があるため、東証1部上場銘柄となると、それだけで買い安心感があるためです。

 

東証1部銘柄は、新興銘柄のように期待感だけが先行して一方的に上がり続けることはほとんどなく、テンバガーを達成するとなると1年間掛けてじっくりと上がり続けるパターンしかありません。

 

現に直近5年間で東証1部からテンバガーを達成した4銘柄はいずれも、1年間掛けてじっくりと上昇した結果として、テンバガーを達成していることが分かります。

 

東証一部銘柄の中でも、日経平均(日経225)構成銘柄やJPX日経インデックス400構成銘柄などは、さらに安定しているため、これらの主要インデックス構成銘柄がテンバガーとなることはまず考えられません。

 

東証1部銘柄からテンバガーが出るとすれば、成長株を長期投資した延長線にあるものと考えておくようにしましょう。

 

★注目ポイント
・東証1部銘柄からは直近5年間で4銘柄がテンバガーを達成している。いずれの銘柄も1年間掛けてじっくり上昇した結果としてテンバガーとなっている。

・東証1部銘柄は安定している銘柄が多いためテンバガーが出にくい。東証1部銘柄からテンバガーが出るとしたら、成長株の長期投資の延長にある。

 

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2.東証1部で注目された銘柄と上昇する理由について

 

2020年の新型コロナ相場で大きく上がっている東証1部銘柄を見ていきましょう。

 

2-1.クラウドや電子認証を手掛ける!【3788】GMOクラウド

GMOグループでサーバー管理や電子認証などのクラウド領域を手掛ける【3788】GMOクラウドは、新型コロナ相場において東証1部銘柄の中でもトップクラスの値上がりとなっています。

 

同社の株価は、コロナショック真只中の2020年3月19日には1,381円まで売られていました。

その後の3ヶ月間は一貫した上昇トレンドとなっており、6月29日には11,990円まで上げています。

 

新型コロナ相場の3ヶ月で最大8.68倍という、東証1部銘柄の中では異例の上昇率です。

過去のテンバガー銘柄と比べても東証1部銘柄が短期間でここまでの上昇となるのは異例ですが、年内にテンバガーを達成する可能性は十分残っています。

 

なお同社は代表的なクラウド関連銘柄であり、長期投資におすすめの成長株だったことも覚えておきましょう。

 

2-2.新型コロナのワクチン開発で期待!【4974】タカラバイオ

遺伝子研究用試薬を主力に再生医療や遺伝子治療でも注目されるバイオベンチャーの【4974】タカラバイオは、東証1部を代表するバイオ株です。

 

同社は、大阪大学とアンジェスが共同で行っている新型コロナのワクチン開発を支援することを発表しており、新型コロナ相場で大きく買われています。

 

同社の株価は、2020年3月13日には一時1,481円まで売られていましたが、その後は反発しており、6月11日には3,535円まで上昇しています。

この3ヶ月で2.38倍の上昇です。

確かに新型コロナ相場で大きく上げていますが、テラやアンジェスといった新興バイオ株と比べると、東証一部銘柄だけに上昇率が抑えられていると言えます。

 

★注目ポイント2
・新型コロナ相場では、クラウド関連銘柄の【3788】GMOクラウドが8倍以上の上昇となっており、3年ぶりに東証1部からテンバガーが出る可能性がある。
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3.注目の東証1部おすすめ関連銘柄リスト

成長テーマ株を手掛けており、価格帯も値ごろな東証1部銘柄を抑えておきましょう。

 

3-1.注目のジャスダック、関連銘柄を紹介

銘柄 主なサービス
【2335】キューブシステム AIに強いシステムインテグレーター
【3040】ソリトンシステムズ サイバーセキュリティ関連銘柄
【3393】スターティア 電子教科書に強い教育ICT関連銘柄
【3649】ファインデックス 医療用画像管理システム「Claio」を手掛ける遠隔医療関連銘柄
【3681】ブイキューブ 遠隔操作ソフトに強いテレワーク関連銘柄
【3687】フィックスターズ 自動運転関連銘柄としても期待されるソフト開発会社
【3902】メディカル・データ・ビジョン 病院・診療情報「データネットワーク」を手掛ける遠隔医療関連銘柄
【3916】DIT サイバーセキュリティ関連銘柄
【4344】ソースネクスト AI翻訳機「ポケトーク」
【6572】RPA 働き方改革でも注目のRPA関連銘柄

 

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4.オススメの東証1部銘柄3選!

 

長期投資でテンバガーも期待できるかもしれない東証1部のおすすめ成長テーマ株を見ていきましょう。

 

【2335】キューブシステム

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市場 企業概要
東証1部 金融・通信・流通向けに強みを持つシステムインテグレーター。

キューブシステムは、AIに力を入れるシステムインテグレーターです。

AI関連銘柄やフィンテック関連銘柄として期待されており、価格帯は1,000円前後の高値圏で推移しています。

成長テーマを手掛けており、価格帯もおすすめの東証1部銘柄です。

 

【3040】ソリトンシステムズ

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市場 企業概要
東証1部 ITセキュリティ関連製品の開発やシステム開発を手掛ける。

 

ソリトンシステムズは、サイバーセキュリティ関連銘柄として注目される東証1部銘柄です。

近年は、5Gやクラウド、IoTといった成長ITテーマに注力しており、株価は1,500円前後の高値圏で推移しています。

長期投資におすすめの成長株として期待できます。

【4344】ソースネクスト

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市場 企業概要
東証1部 自動翻訳機「ポケトーク」を手掛けるソフト開発会社。

 

ソースネクストは、自動翻訳機「ポケトーク」で知られるソフト開発会社です。

東京オリンピック関連では最も期待される銘柄の一つでしたが、新型コロナの影響で大きく売られており、新型コロナ相場でも戻していません。

株価は300円前後で推移しており、新型コロナ明けの大反発が期待される東証1部低位株です。

 

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5.まとめ

東証1部銘柄は安定していることから、どうしてもテンバガーが出にくくなる傾向があります。

東証1部から出たテンバガー銘柄を見てみると、成長株が1年間じっくりと時間を掛けてテンバガーを達成しているケースがほとんどです。

 

このように、東証1部銘柄のテンバガーは、長期的な成長が期待できる銘柄に長期投資をした延長にあると認識することが重要です。

 

新興銘柄でテンバガー投資をする場合に比べると、東証1部銘柄のテンバガー率は低くなってしまいますが、その利益期待値はリスクの高い新興銘柄投資よりも高くなることは間違いありません。

 

成長テーマ株を中心に、東証1部の注目銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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