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テーマ株の見つけ方と投資するメリット・デメリット

株式市場には、その都度トレンドとなっているテーマ株が存在します。

 

テーマ株として話題になると多くの資金が流入するため、短期的な値上がりが期待でき、多くのチャンスが生まれます。

 

そのため、株式投資をするにあたり「現在テーマになってる業種・銘柄は何か?」を把握しておくことはとても重要になってきます。

 

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1.テーマ株とは

テーマ株とは、政府の産業政策や製品・技術がブームになっていることなどを受けて、多額の資金が流入する業種・銘柄のことです。

 

「政策に売りなし」という相場格言が後押しするように、テーマ株には将来の成長を期待して多額の資金が流入してきます。

 

2017年には、中国やヨーロッパで電気自動車へのシフトが進むとの観測から、電気自動車のセンサーや電池を作っている電気自動車関連銘柄が大きく上昇しました。

 

社会でブームになりつつある製品や技術を持つ企業もテーマ株となりやすい傾向があります。

 

2017年には空前の仮想通貨バブルとなったことから、仮想通貨取引所を運営する企業や、仮想通貨と密接な関係にあるブロックチェーン技術を扱う企業などが、仮想通貨関連銘柄として注目を集めました。

 

2.テーマ株のメリット・デメリット

 

メリット

テーマ株には機関投資家・個人投資家問わず多額の資金が流入するため、短期的に大きく上昇しやすく利益のチャンスが生まれます。

大相場を形成することも珍しくないため、数か月で3~5倍、テンバガー(10倍株)を超える大きな値上がりも十分に有り得ます。

 

2012年末から始まったアベノミクス相場では、当時テーマ株となっていたゲーム会社の【3765】ガンホーがわずか1年間で100倍を超える上昇となり、多くの億り人を輩出したことは記憶に新しいかと思います。

 

メリット

テーマ株にはチャンスがある一方で、値幅(ボラティリティ)の大きさに比例して損失を出すリスクも高まってしまいます。

そのため、テーマ株を扱う際は適切な損切りなどの資金管理を徹底して行う必要があるでしょう。

 

また、テーマ株はニュースが出た直後に大量の資金が流入して急騰しやすいため、高値掴みとなってしまうケースも少なくありません。

先ほどの【3765】ガンホーのケースでは、2013年5月に1,633円の高値を付けて以降、一度もこの高値を抜いておらず、2018年4月現在は300円台を推移しています。

 

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3.2017年に盛り上がったテーマ

毎年多くのテーマが誕生していますが、その中でもひときわ上昇が目立った2つのテーマと関連銘柄をご紹介します。

 

3-1.電気自動車関連銘柄

2017年夏に中国・ヨーロッパが電気自動車シフトの方針を固めたことから、電気自動車関連銘柄に関心が高まりました。

 

【4080】田中化学研究所

電気自動車用の電池を開発している田中化研は、2017年6月末には819円でしたが、上記のニュースを受けて急伸していき、2017年12月には一時2918円と半年前の4倍近く上昇しました。

 

【6618】大泉製作所

電気自動車用のセンサーを開発している大泉製作所は、2017年6月末には537円でしたが、10月には1495円と4ヶ月で3倍弱に上昇し、その後も高値圏で推移しています。

 

【6752】パナソニック

電気自動車大手のテスラに電池を供給しているパナソニックは、日経平均がやや軟調のなか底堅く上昇し、2017年は最大+50%超え、東証一部の大型企業としては大きな上昇となりました。

 

3-2.仮想通貨関連銘柄

2017年はビットコインを始めとする仮想通貨バブルとなったことから、仮想通貨を取り扱っている企業や仮想通貨技術に使われるブロックチェーンに関連した仮想通貨関連銘柄も盛り上がりました。

 

【2307】クロスキャット

金融関連でのシステム開発で実績があるクロスキャットは、2017年の大発会から10月の高値まで約3倍の上昇を遂げ、その後も何度か上値を試す局面を見せています。

 

【3853】インフォテリア

同じく仮想通貨関連銘柄の一角であるインフォテリアは2017年4月に付けた630円の安値から、仮想通貨「Zen」を発行するというニュースを受けて、わずか3か月後の2017年7月に株価1,745円まで上昇しました。

 

【8473】SBIホールディングス

東証一部の金融大手SBIが2017年11月に仮想通貨事業への参入を発表!2017年11月初め1,790円だった株価は、その後1ヶ月半で2,800円を超えるまで買われており、現在も高値圏で推移しています。

 

4.意外と簡単!テーマ株の見つけ方

テーマ株を誰よりも早く見つけることが出来れば利益のチャンスが増えるわけですが、プロのトレーダーであっても事前にテーマ株を予測するのは不可能に近いことです。

 

テーマ株を探すための情報を集めようとしても、日経新聞や四季報、ネット上の有名サイトに情報が載った時点で多くの人が目にすることになります。

気づけば既に高値圏ということも良くある話でしょう。

 

テーマ株を見つけるには、政府の産業政策のニュースや社会のトレンドや最新技術に敏感にアンテナを張り巡らせておくように、常に情報収集を欠かさないことが重要になってきます。

 

なかでも『株探』の情報が見やすいのでご紹介しておきます。

 

現在注目されているテーマ株が一目で分かり、関連銘柄一覧も表示できますのでおすすめです。

 

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5.まとめ

大きな利益のチャンスが溢れているテーマ株ですが、高値掴みや暴落など、リターンの可能性と同じ位のリスクが伴います。

 

そのため、テーマ株に投資する際は適切な資金管理で損切りを厳格に行うことなどルールを守りましょう。

 

テーマ株を追うことで大きな利益が期待できるのは事実ですが、何よりも大切な虎の子の資産を投資するからには冷静な判断が必要となります。

 

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