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自動車関連

EV(電気自動車)関連銘柄!世界がEVへシフトし市場規模拡大中!

 

メルセデスベンツの「EQC」やジャガー「I-PACE」、アウディの「e-tron」からポルシェの「タイカン」まで、世界の自動車メーカーが続々とEV車を発表しています。

 

このように世界的にEVシフトが高まる中で、今一度注目しておきたいのがEV(電気自動車)関連銘柄です。

 

EV関連について、過去から現在までの動向と注目ポイントをまとめました。

 

リチウムイオン電池や急速充電器、全固体電池といったEV関連のテーマまで注目していきましょう!

 

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2.EV化へとシフトしていく

EVを取り巻く情勢やEVシフトの現状を確認しておきましょう。

 

2-1.世界でEVシフト化の動きが強まる

現在、世界的なEVシフトを睨んで、日本を含めた世界中の自動車メーカーがEVの開発にしのぎを削っています。

特に、EVシフトで世界の最先端を行くのが中国です。

 

中国では、EVを社会に普及させるため、2019年からNEV(新エネルギー車)規制が始まっています。

 

この規制は、中国で生産・輸入する自動車メーカーは、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)を一定割合で生産・輸入することを義務付けるもので、2019年には10%の割り当て義務が自動車メーカーに課されます。

 

日本の自動車メーカーの動きとしては、特にEV車の開発に力を入れているのが日産自動車

 

日産はゴーン会長の逮捕で揺れていますが、EVの開発競争においては日本メーカーの中でも頭一つ抜けた状態です。

 

最新のEV車「Nissan LEAF e+」では、大型バッテリーを搭載することにより、航続距離570kmを実現しています。

 

一方トヨタはEVの開発が遅れており、パナソニック製のバッテリーを搭載したEVを投入する予定となっています。

世界の大手自動車メーカー

  1. フォルクスワーゲン
  2. アウディ
  3. ポルシェ
  4. GM
  5. メルセデスベンツ
  6. BMW

などもEV化の動きが加速

 

2-2.コロナウィルス下での動きは?

新型コロナ下では、自動車販売が世界的に落ち込み、自動車株はほぼ全滅に近い状況となっています。

 

そんな中、アメリカのEV大手テスラモーターズだけは別格の値動きとなっており、トヨタの時価総額を抜き自動車メーカー世界トップに躍り出ました。

 

コロナショックで自動車セクターから流出した資金がテスラ株に流入している状況と言っても過言ではありません。

 

テスラ株の急騰は期待感先行のバブルではありますが、アフターコロナではEV化が急加速するということが世界中の投資家の見通しになっているということでしょう。

 

トヨタは2020年10月22日、レクサスのEV「レクサスUX300e」を135台限定で国内販売すると発表しました。トヨタがEVを国内販売するのは1996年の「RAV4」以来、24年ぶりとのことです。

 

トヨタのEVもようやく始動していくことになりますが、テスラ株の動向からして、EVは今後長い期間に渡って自動車セクターの中心テーマになることはほぼ間違いないものと見られます。

 

自動車セクターは新型コロナ収束後に反発していくことが期待されますが、EVや自動運転、MaaSといった産業構造の変化に適応した自動車メーカーがより大きく買い戻されることになるでしょう。

 

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3.EV関連銘柄の値動きとその理由

注目のEV関連銘柄の動きを抑えておきましょう。

3-1.世界一の自動車メーカー!【7203】トヨタ自動車

【7203】トヨタ自動車は時価総額ではテスラに次ぐ世界2位ですが、業績では世界一の自動車メーカーです。

 

国内でレクサスのEV「レクサスUX300e」を発売することを決定しており、EV関連銘柄としても動向が注目の銘柄となります。

 

トヨタの株価は、2020年1月初めには7,599円を付けていました。

コロナショックでは3月13日に5,771円まで下落。その後の新型コロナ相場での反発も限定されており、8月13日に7,380円まで戻すに留まっています。

10月23日終値時点では6,973円となっており、コロナショック前の株価が遠い状況です。日経平均株価がコロナ前を回復したことを考えると、トヨタ株は苦戦していると言わざるを得ません。

 

トヨタは今後、EVや自動運転、MaaSといった自動車産業の変化に対応できるかどうかが注目です。

 

3-2.急速充電器メーカー!【6844】新電元工業

車載用パワー半導体やEV用急速充電器を手掛ける【6844】新電元工業は、日本株の中でも代表的なEV関連銘柄です。

 

同社の株価は、2020年1月初めには3,720円を付けていました。

コロナショックで下げたことはもちろんですが、新型コロナ相場でも下落が止まらず、9月2日には1,808円まで下げています。

日本株のEV関連銘柄としては、リチウムイオン電池や急速充電器を手掛けているメーカーが物色されやすくなっていますが、新型コロナ相場では苦戦しています。

 

EV用急速充電器大手の【6996】ニチコン、テスラ向けに電池を供給する【6752】パナソニックなど、いずれのEV関連銘柄もコロナ前の株価を回復できていません。

 

EV関連銘柄に限らず、新型コロナ下で業績が悪化している自動車セクターは、新型コロナ相場ではほぼ全滅の状況となっています。

 

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4.注目のEV(電気自動車)関連銘柄

今後も注目しておきたいEV(電気自動車)関連銘柄を、数銘柄ピックアップしました。

銘柄 主なサービス
【4080】田中化学研究所 電池材料メーカー。リチウムイオン電池関連銘柄
【5218】オハラ 光学ガラスメーカー。全固体電池関連銘柄
【6674】ジーエスユアサ コーポレーション 電池メーカー。リチウムイオン電池関連銘柄、EV用急速充電器も手掛ける
【6752】パナソニック 総合家電メーカー。リチウムイオン電池世界2位
【7201】日産自動車 大手自動車メーカー。EV車「NISSAN LEAF」

 

★注目ポイント3
2019年には、中国でEV普及に向けたNEV規制が始まることから、世界的なEV開発競争が本格的に始まるものと見られる。株式市場では、リチウムイオン電池や急速充電器などのEV関連銘柄は特に注目。

 

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4.おすすめEV関連銘柄3選

4-1.【6752】パナソニック

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市場 東証一部
注目ポイント 総合家電大手。EV向け電池にも注力

パナソニックは、テスラモーターズと提携を結んでいることもあり、EV関連銘柄としては最も注目の銘柄です。

なお、テスラモーターズとの太陽電池事業は提携を解消すると報道されていますが、EV向け電池では引き続き共同生産を続けるとのことです。

EV向け電池は、今後パナソニックの主力事業になっていく可能性が非常に高いものと期待されます。

 

4-2.【6674】ジーエス・ユアサ コーポレーション

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市場 東証一部
注目ポイント 自動車・バイク向けバッテリー世界2位の大手電池メーカー。

ジーエス・ユアサ コーポレーションは、自動車・バイク向けの鉛蓄電池(バッテリー)で世界2位の大手電池メーカーです。

車載向けのリチウムイオン電池にも力を入れており、EV関連銘柄としても抑えておくとよいでしょう。

日経平均(日経225)構成銘柄であり、安心感がある銘柄です。

 

4-3.【7203】トヨタ自動車

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市場 東証一部
注目ポイント 世界的自動車メーカー。2020年からEV市場に参入予定

 

EV関連銘柄として自動車メーカーに投資するとなると、結局トヨタが最も有望だと思われます。

日本株には、テスラモーターズのようなEVに特化した自動車メーカーは、残念ながらありません。

日本株のEV関連銘柄としては、EV用のリチウムイオン電池や急速充電器などを手掛けている銘柄がおすすめです。

 

5.まとめ

世界の自動車メーカーが続々とEV車を販売する流れから、より身近になってきたEV。

 

世界で見ると日本は遅れをとりますが、充電ステーションなどのインフラ関係も確実に増えていることや、EVシフトを進める中国でNEV規制が本格的に始まることから、今後の急速な市場拡大に向けたEV開発競争が激化することが予想されます

 

EV(電気自動車)の普及が更に加速することで、リチウムイオン電池や全固体電池、更に急速充電器などの関連テーマにも大きな刺激になると予想されます。

 

以上のことから、引き続き世界のEVシフトに関するニュースにはアンテナを張り、EV関連銘柄の動向もチェックしておきましょう。

 

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