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テーマ株

「金(ゴールド)」関連銘柄!安全資産は買いが強まる可能性も!?

今回注目するのは、最も価値のある金属「金(ゴールド)」

 

金(ゴールド)といえば安全資産として買われることが多く、その価格はリーマンショック後から2013年に掛けて大きく上昇しましたが、世界経済が好況となった直近5年間では横ばいとなっています。

 

2019年は米中貿易摩擦を始め、世界経済の減速が懸念されているため金(ゴールド)を買う動きが強まる可能性が高いと予想されます。

 

金(ゴールド)の動きが変わるとなれば関連銘柄もチェックしておきたいところです。

 

そんな金(ゴールド)について、2019年注目すべき関連銘柄やポイントをまとめましたので、注目してみましょう。

 

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1.「金価格」と「金(ゴールド)関連銘柄」

 

いつの時代も人々を魅了してきた金(ゴールド)の関連銘柄を抑えておきましょう。

1-1.金(ゴールド)関連銘柄とは

金(ゴールド)は”]原子番号79の金属元素であり、元素記号Auとして知られます。

 

金(ゴールド)は、化学反応を起こしにくいことから金属としても多様な性質を持ち、物質的に変化しにくく価値を保存しやすいため、古くから世界各地でその価値が認められてきました。

 

特に、銀や銅とともに貨幣として用いられてきた歴史は長く、第二次世界大戦後から1971年までのブレトン・ウッズ体制では、ドルの価値は金によって担保される金本位制となっていました。

 

今回注目する金(ゴールド)関連銘柄は、金(ゴールド)価格に影響を受ける銘柄群となります。

 

金(ゴールド)は、安全資産として買われることが多く、世界経済リスクが表面化すると買われやすくなる傾向があります。

 

2008年にリーマンショックが起こる前には、金(ゴールド)の価格は円建てで見ると1グラム当たり3,000円前後となっていましたが、リーマンショック後に金(ゴールド)の価格は高騰し、2013年には一時5,000円を超えました。

 

世界経済が回復基調になった直近5年間は、金(ゴールド)の価格は4,000円から5,000円の間で推移しています。

世界の金価格指標となる「NY金先物・ドル価格チャート」10年月足

 

1-2.ETFと個別銘柄

金(ゴールド)関連銘柄にはETFと個別銘柄の2種類があります。

金(ゴールド)関連のETFとしては、世界最大級の金(ゴールド)ETFであるSPDRゴールドシェアに連動した【1326】SPDRゴールドシェア、金現物価格に連動した【1672】金上場投資信託などがあり、金(ゴールド)価格と連動しています。

 

金(ゴールド)に直接投資したい場合、わざわざ先物市場で金(ゴールド)を買うのではなく、これらの金(ゴールド)連動ETFを買っておくと良いでしょう。

 

また、金(ゴールド)関連の個別銘柄はと言うと、鉱山株や金(ゴールド)を扱っている非鉄メーカーや貴金属リサイクルを手掛けている銘柄が中心となります。

 

金鉱山を保有している【5713】住友金属鉱山は金価格との連動で知られています。

今回注目するのは、金(ゴールド)関連の個別銘柄になりますが、手掛けるにあたっては金(ゴールド)関連のETFをチェックしておくことも重要です。

 

★注目ポイント1
金(ゴールド)は、人類の歴史上長い間、その価値が認められてきた。金(ゴールド)は、リーマンショックなどの世界経済リスクが表面化すると買われやすい傾向がある。

 

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2.金(ゴールド)関連銘柄の過去

 

金(ゴールド)関連銘柄の動向を抑えておきましょう。

2-1.2018年までの動向

円建てで見た金(ゴールド)価格は、2013年には一時5,000円以上にまで上昇しましたが、2013年から2018年までは4,000円から5,000円までのレンジ相場となっています。

 

この5年間は世界経済が好調だったことが、金(ゴールド)価格が落ち着いていた背景にあったと考えられます。

 

とはいえ、金(ゴールド)価格は暴落まではしておらず、世界経済が抱える潜在的な不安要素が完全には取り除かれてはいないことがうかがえます。

 

大きく動いた金(ゴールド)関連銘柄としては、非鉄大手の【5706】三井金属は2016年後半から2017年に掛けて大きな値上がりとなりました。

同社の株価は、2016年6月には1,690円を付けていましたが、2016年後半から大きな上昇となり、2018年1月には7,200円にまで上昇。この1年半で4.2倍の暴騰となりました。

 

この上昇の背景にあったのは、世界的な半導体バブルが挙げられます。同社は、半導体材料に強みを持つことから半導体関連銘柄の一角として大きく買われました。

 

しかし、半導体市場の先行き不透明感が出てきた2018年には大きく売られており、2018年1月には7,200円を付けていた株価はこの1年で暴落し、2019年2月現在は2,500円以下にまで売られています。

 

半導体バブルで暴騰・暴落となった三井金属以外の金(ゴールド)関連銘柄は特に目立った動きはしておらず、目立った金(ゴールド)関連のニュースも特に出ていません。

 

 

2-2.金(ゴールド)に力を入れている企業をピックアップ!

金(ゴールド)に力を入れている金(ゴールド)関連銘柄を見ていきましょう。

 

半導体バブルで大きな値動きとなった非鉄大手の【5706】三井金属は、各種インゴットを始めとした金(ゴールド)を手掛けています。

 

チャート画像

総合材料メーカーの【5711】三菱マテリアルは、貴金属事業で個人向けに金・プラチナ・銀積立「マイ・ゴールドパートナー」を提供しています。

 

鉱山株の代表である【5713】住友金属鉱山は、現在日本で金(ゴールド)が採掘される唯一の鉱山である菱刈鉱山を保有しており、現在でも1年間約7トンの金(ゴールド)を算出しています。

 

金(ゴールド)は産出量が少ないことから、既に金(ゴールド)が使われている製品をリサイクルする“都市鉱山”にも注目が集まります。

 

金(ゴールド)を取り扱う都市鉱山関連銘柄としては【5724】アサカ理研【5857】アサヒホールディングス【1491】中外鉱業など貴金属リサイクルを手掛ける銘柄が挙がってきます。

 

★注目ポイント2
金(ゴールド)価格は安定していることもあり、ここ5年間は金(ゴールド)に関連した注目ニュースは特に出ていない。

 

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3.金(ゴールド)の未来

 

2019年の金(ゴールド)関連銘柄注目ポイントを見ていきましょう。

3-1.2019年の金(ゴールド)注目ポイント

金(ゴールド)価格は、世界経済の回復を背景に2013年から2018年に掛けて横ばいとなっています。

 

この5年間は、世界的に金融緩和が続いたことからカネ余りとなりましたが、その資金は安全資産の金(ゴールド)ではなく、株式市場や不動産といったリスク資産に向かっていました。

 

しかし、2019年は米中貿易摩擦などのリスク要因が表面化し、世界経済が減速することが懸念されますので、そうなれば資金が金(ゴールド)に向かうことも考えられます

 

それにより金(ゴールド)価格が高騰することになれば、金(ゴールド)を保有している鉱山株や都市鉱山関連銘柄が物色されることになるでしょう。

 

つまり、2019年は世界経済の動きを抑えておくとともに、金(ゴールド)価格の動向も要チェックしておくべきと言えます。

 

3-2.注目の金(ゴールド)銘柄紹介

今後も注目しておきたい金(ゴールド)関連銘柄を、数銘柄ピックアップしました。

銘柄 株価 主なサービス
【5706】三井金属 2,539円 非鉄大手。金(ゴールド)を取り扱う
【5711】三菱マテリアル 2,958円 総合材料メーカー。個人向けに金(ゴールド)を提供
【5713】住友金属鉱山 2,955.5円 鉱山株。日本で唯一金(ゴールド)が採掘される菱刈鉱山を保有
【5724】アサカ理研 1,321円 貴金属リサイクル。都市鉱山関連銘柄
【5857】アサヒホールディングス 2,114円 貴金属リサイクル。都市鉱山関連銘柄

※株価は2019年2月12日終値で算出

 

★注目ポイント3
2019年は減速が懸念される世界経済の動向とともに、安全資産である金(ゴールド)価格の動向にも注目が集まる。

 

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4.まとめ

金(ゴールド)価格は、世界経済が好況となっていた2013年から2018年に掛けてはレンジ相場となっていました。

 

しかし、2019年は米中貿易摩擦などのリスク要因により世界経済の減速が懸念されますので、安全資産の金(ゴールド)を買う動きは強まる可能性が高いと考えられます。

 

そのような場合、金(ゴールド)価格連動ETFである【1326】SPDRゴールドシェアなどの動きを抑えておくことが重要となるでしょう。

 

2019年は、特に世界経済と金(ゴールド)価格の動向はチェックしておきましょう。

 

 

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