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テーマ株

2021年4月13日

「子育て支援関連銘柄」待機児童問題や教育無償化動向から見る注目株

子育て支援関連銘柄の一角として、小学生向け学習塾を展開する【4735】京進はこの一年間で株価3.4倍の急騰

 

追随する【2462】ライク【2152】幼児活動研究会も株価2倍超えを果たしており、2018年も上値を試す動きが見られます。

 

今回は、中長期的な国策テーマの子育て支援関連銘柄に注目し、主な関連銘柄とその動向を追っていきたいと思います。

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1.子育て支援は国策テーマ!

 

少子高齢化問題の打開策として、政府は子育て支援や教育分野への投資を拡充する方針です。

 

1-1.子育て支援最大の課題は待機児童の解消

出生率減少の背景には、子供を育てられる環境が整ってないことが指摘されています。

 

とくに深刻な待機児童問題は女性の社会進出の妨げになっており、出産や職場復帰が不安という声が多く上がっています。

 

少子化問題の解消に、子育て支援の拡充は急務となっているのです。

 

自民党はこれまで増税分の使い道を国の借金返済と一貫してきましたが、国民の関心の高さからか、幼児教育や待機児童解消、教育無償化などの子育て支援に税金を充てる方針に。

 

2019年10月に実施される増税分から、子育て支援関連へと予算が大きく割り当てられることで、株式市場でも中長期的な重要テーマと目されています。

 

2020年までに関連市場は5兆円を超える見通しで、この10年で2倍の規模に迫る勢いからも政府がいかに注力しているかお分かり頂けるでしょう。

 

高齢者向け医療から、将来を担う子供達への投資にシフトしてきています。

 

1-2.子育て支援の拡充は多くの企業に追い風

子育て支援の一環となる教育無償化は、義務教育に加えて大学進学までの費用負担軽減も狙っています。

 

これらの教育費用が大きく軽減されることになれば、学習塾や習い事その他への投資にお金がまわる可能性が考えられるでしょう。

 

実際に子育て支援への予算拡充が示されて以降、保育・学童クラブなどの運営施設だけでなく、学習塾やベビー用品などを展開する企業の株価は上昇傾向にあります。

 

また、政府は2019年度より保育士や幼稚園教諭の処遇改善策を新たに施行すると発表しており、東京都では21,000円の補助金を提示

 

保育士不足のなか待遇の改善をしたり、女性が社会進出しやすくなったりなど環境へと整っていくことで、子育てしやすい明るい未来へと進むペースは加速していくことでしょう。

 

2018年も注目の子育て支援関連銘柄の株価推移と、主な関連銘柄についても見ていきましょう。

 

★注目ポイント1
 2019年10月に消費税増税が実施され、そこから子育て支援関連事業へと割り当てられることで、2020年には5兆円を超える市場規模が見込まれる。

 

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2.子育て支援関連銘の株価推移

 

女性や子育て世帯からの関心が高まっている、子育て支援関連企業の株価推移を振り返っていきます。

2-1.子育てへの経済的負担軽減を発表

2015年9月の記者会見で安倍首相は「出生率1.8まで回復させる」と掲げたことがきっかけで、子育て支援関連が注目を浴びることになりました。

 

そのほか不妊治療支援にも取り組むことなど様々な方面で、家庭への負担軽減と少子化の減速を目指すことも、関連企業への追い風となっています。

また、同時期の2015年10月に中国の一人っ子政策も廃止となったことが、乳幼児向け知育玩具を展開する【7865】ピープルに二重の恩恵をもたらしました。

 

同社株は2015年9月から12月までのわずか3か月間で、株価は2倍近くの上昇を見せたことからも注目度の高さが伺えます。

 

2-2.衆院選で子育て支援拡充を盛り込む方針

2017年9月の臨時国会にて安倍首相は衆議院解散を表明し、教育無償化などの子育て支援を拡充する方針を盛り込みました。

 

消費税増収分の使途変更を受けて、幼児・教育などの子育て支援関連銘柄は軒並み高

そのなかでも、保育施設を運営する【3577】東海染工の上昇はとくに目立っており、制限値幅500円まで買われストップ高をつけました。

 

翌日も出来高は倍増しており、短期的な物色で人気化するなど盛り上がりを見せました。

 

★注目ポイント2
 子育て支援関連銘柄の動向は政府の方針に大きく左右される傾向。

 

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3.子育て支援関連銘柄チェックリスト

 

子育て支援関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄 主なサービス
 【2462】ライク  保育・介護施設運営、人材サービス
 【4714】リソー教育  個別指導塾、英会話、幼児教育を展開
 【7545】西松屋チェーン  子供衣料、ベビー用品
 【8113】ユニ・チャーム  幼児用紙おむつ
 【2122】インタースペース  子育て支援サイト「ママスタジアム」を運営
 【2152】幼児活動研究会  保育・幼稚園で体育指導、人材サービス
 【2749】JPホールディングス(★低位株)  保育園や学童クラブを運営
 【4735】京進  小中学生向けに学習塾を展開
 【6065】ライクキッズネクスト  受託・公的保育サービスを展開
 【6189】グローバルグループ  保育園、学童クラブ、児童館など子育て支援サービスを展開
 【6197】ソラスト  保育・介護施設を運営
 【7956】ピジョン  ベビー用品全般
 【9696】ウィザス(★低位株)  学習塾を展開
 【9783】ベネッセホールディングス  進研ゼミや介護・保育施設を展開
 【9792】ニチイ学館  医療事務受託、保育園を運営

 

★注目ポイント3
 保育園や学童クラブの施設運営だけでなく、学習塾やベビー用品、子育て支援サイトなど幅広い関連銘柄が挙げられる。その中でも低位株は値動きが軽い為注目したい。

 

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4.子育て支援関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった子育て支援関連の上位3銘柄を発表致します。

 

4-1.第1位【4735】京進

チャート画像

上昇率  3.4倍(安値:386円 → 高値:1,320円)
市場  東証二部
RSI  69.96(やや買われている)

4-2.第2位【2462】ライク

チャート画像

上昇率  2.28倍(安値:1,181.5円 → 高値:2,700円)
市場  東証一部
RSI  53.69(売り買い均衡)

4-3.第3位【2152】幼児活動研究会

チャート画像

上昇率  2.2倍(安値:500.5円 → 高値:1,142.5円)
市場  ジャスダック
RSI  58.12(やや買われている)

 

★注目ポイント4
値上がり率の高い子育て支援関連銘柄の多くが2017年9月頃に一度ピークをつけていますが、長期テーマであるため上位銘柄の動向は特に注視したい。

 

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5.まとめ

国策として保育や教育など子育て支援関連への関心は高まっており、大手の学習塾や施設運営などの企業はとくに中長期的な追い風を受けるでしょう。

 

2019年に実施される消費税増税までの市場動向には特に注視し、株価推移の変化を掴むことができれば非常にチャンスとなります。

 

多くの国民の注目を集め、明るい未来を担うであろう子育て支援関連銘柄は今後もも見逃せません。

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