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日常

需要高まる「人材派遣」!関連銘柄チェックリスト!

政府が人手不足解消のために掲げる働き方改革に関連して、人材派遣関連銘柄は軒並み大きな上昇を見せています

 

少子高齢化による労働力不足の減少は、日本の人口動態から今後長期間に渡って続くトレンドであることは確実。

 

働き方改革関連としても注目の、人材派遣関連銘柄に注目していきましょう!

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1.人材不足が深刻化する2025年問題に向けて

 

今回は働き方改革でも注目される人材派遣関連銘柄に注目していきます。

1-1.人材派遣関連銘柄とは

人材派遣会社というと、リーマンショック前後に「派遣切り」などが社会問題として取り上げられたことから、あまり良いイメージはないかもしれません。

 

しかし、人材派遣関連銘柄は2017年の1年間で大きな値上がりをしたテーマ株の1つであり、2018年も要注目のテーマとなっています。

 

その背景には、労働人口減少による人手不足や長時間労働の改善などを掲げている政府主導の働き方改革にあります。

 

人手不足は現在深刻な問題となっており、日本の人口動態からすると、あと2~30年は続く長期トレンドになることは確実です。

 

とくに建設業の人手不足は深刻で、東京オリンピックの特需ピークは2019年に来ると予測されていることから、大きな人材派遣需要が見込めると期待されています。

 

また、建設業と並んで介護士の人手不足も重要な課題です。

 

団塊の世代が後期高齢者入りする「2025年問題」に向けて、こちらも人材派遣需要の高まりを後押しすることでしょう。

 

1-2.人材派遣需要が高まる複数の要因

人材派遣関連銘柄は今後、長期間に渡って注目されるホットなテーマ株であり続ける可能性が高いと見られています。

 

その理由は、日本の人口動態や産業構造の変化、日本独特の労働慣行など、複数の要因が考えられます。

 

一向に止まらない少子高齢化によって、人口動態が逆ピラミッド型の歪な形になりつつあることから、今後長期間に渡って人手不足が社会問題になるであろうことは知られている通りです。

 

政府は働き方改革で高齢者や女性の労働参加、さらに外国人労働者の規制緩和も積極的に進めていますが、急激な労働力減少に供給が追い付いていません。

 

また、日本では解雇規制が強く、一度正規雇用で社員を雇ってしまうと定年まで解雇することは難しいため、外部に人材を求める圧力が働きやすい状態にあります。

 

現在、非正規労働者が労働者全体の4割を占めています

 

正規労働者との待遇格差が問題になっていることから、人材派遣会社は社会的に良いイメージではないというほうが強いかもしれません。

 

しかし、深刻化する人手不足と先の見えない時代に正規雇用するリスクから、多くの企業では外部に人材を求めざるを得ない状態になっているのです。

 

★注目ポイント1
 今後人手不足が深刻化することは確実であることから、2018年以降も要注目のテーマ株になっている。

 

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2.人材派遣関連銘柄の株価推移

人材派遣関連銘柄は働き方改革関連銘柄の本命として、この1年で軒並み大きな値上がりを見せています。

 

2-1.働き方改革実現会議で注目を集める

製造業向けの技術者派遣を主体としている人材派遣会社の【2427】アウトソーシングは、人材派遣関連銘柄を代表する銘柄です。

 

同社の株価は2017年5月初め頃850円前後でしたが、政府が掲げる働き方改革関連銘柄として注目されて以降、2018年2月には高値2,261円を付けました

この1年で2.5倍以上の上昇となり、2018年5月現在も2,000円前後の高値付近で推移していることから、今後更なる上値追いも期待できるでしょう。

 

同社を含めた人材派遣関連銘柄が大きく買わるきっかけとなったのは、2017年3月28日に「働き方改革実現会議」が開かれ、政府が働き方改革の実行計画をまとめたとの報道が流れたことです。

 

このニュースを一つのきっかけとして、人材派遣関連銘柄には大きな資金が流入してくるようになりました。

 

2-2.人材派遣に進出し技術者派遣に特化

機械設計やソフト開発などの技術者派遣に強い【2163】アルトナーの株価は、2017年5月初めには617円を付けていましたが、この1年で大きく上昇。

 

2018年4月には高値1,367円を付け、1年で2倍以上の値上がりとなりました。


現在、人手不足が叫ばれているのは建設業や介護職だけではなく、ほぼ全ての業界が人手不足に陥っています。

 

人材派遣関連銘柄は2017年にマーケットで最も注目されたテーマ株と言っても過言ではなく、同社を含め全体的に現在も業績を伸ばし続けています

 

「国策に売りなし」という相場格言を現在進行形で体現しているテーマ株、それが人材派遣関連銘柄なのです。

 

★注目ポイント2
 この1年で軒並み大きな値上がりを見せた人材派遣関連銘柄ですが、人手不足が続く2018年以降もこのトレンドが加速する可能性は高い。

 

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3.人材派遣関連銘柄チェックリスト

 

人材派遣関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

 

銘柄 主なサービス
 【2136】ヒップ  技術者派遣
 【2146】UTグループ  技術者派遣
 【2163】アルトナー  エンジニア派遣
 【2168】パソナグループ  人材派遣大手
 【2181】パーソルホールディングス  人材派遣大手
 【2362】夢真ホールディングス  建設業向け技術者派遣
 【2427】アウトソーシング  工場向け技術者派遣
 【2458】夢テクノロジー  製造業向け技術者派遣
 【2462】ライク  携帯電話営業所向け人材派遣
 【2471】エスプール  コールセンターなどへの人材派遣
 【4848】フルキャストホールディングス  短期特化の人材派遣大手
 【6089】ウィルグループ  スマホ販売やオペレーター向け人材派遣
 【6098】リクルートホールディングス  人材派遣業も行う求人情報サービス大手
 【6198】キャリア  看護士・介護士派遣
 【7781】平山ホールディングス  製造業向け技術者派遣

 

★注目ポイント3
 人材派遣関連銘柄には人材派遣を専門に行う企業以外にも、様々な企業が人材派遣事業に参入してきている。

 

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4.人材派遣関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった人材派遣関連の上位3銘柄を発表致します。

4-1.第1位【2471】エスプール

チャート画像

上昇率 4.3倍(安値:440円 → 高値:1,897円)
市場  ジャスダック
RSI  69.64(やや買われている)

 

 

4-2.第2位【2162】nmsホールディングス

チャート画像

上昇率 4.2倍(安値:260円 → 高値:1,115円)
市場  ジャスダック
RSI  64.31(やや買われている)

 

4-3.第3位【4664】RSC

チャート画像

上昇率 4.0倍(安値:490円 → 高値:1,962円)
市場  ジャスダック
RSI  15.14(かなり売られ過ぎ)

 

★注目ポイント4
 上昇率トップは新興市場が占めており、2017年から2018年にかけて5月現在も大きく値を伸ばしているためまだ上昇余地はあると期待できる。

 

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5.まとめ

人材派遣関連銘柄は、働き方改革関連銘柄としても投資家から注目されたテーマ株でした。

 

日本の人口動態と硬直した雇用慣行からして、今後も多くの企業が外部人材を求めるトレンドは変わらないと見られています。

 

外部人材に頼らない唯一の解決策としては、移民の大規模受け入れをして人手不足を解消することですが、日本では実現する可能性は大きくありません。

 

人手不足は将来的にさらに深刻化することは確実であり、今後も人材派遣会社にとってはビジネスチャンスが続いていくことでしょう。

 

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