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ビジネス

シニア関連銘柄!高齢者の旺盛な消費でバブル再来か

日本の総人口は、これから50年近くに渡って4,000万人近く減少すると予測されていますが、その一方で高齢者人口は約3,300万人で横ばいになると見られています。

 

旅行や健康、レジャーなど、高齢者の旺盛な食費は今後の日本経済を牽引すると期待されており、多くの企業は高齢者向けの商品やサービスを拡大しています。

 

日本経済の動向を左右する、シニア関連銘柄に注目していきましょう!

 

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シニア関連銘柄とは?

高齢社会の進展からシニア関連銘柄に注目が集まっています。

 

シニア関連銘柄とは何か?

今回注目するシニア関連銘柄は、高齢者に需要がある商品やサービスを手掛けている銘柄の総称です。

シニア関連銘柄が注目される背景には、日本の人口動態があります。

 

少子高齢化が進む日本の人口動態からは、日本経済に対して悲観的にならざるを得ない未来予測が並びます。

 

国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」(2017年)によると、2015年に1億2,710万人となっている日本の総人口は、これから約40年後の2065年には9,000万人を割り込むと予測されています。
※出典:国立社会保障・人口問題研究所(http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp_zenkoku2017.asp)

 

人口減少によって、15歳から64歳までの労働力人口は7,728万人から4529万人まで減少すると予測されており、未曽有の人手不足が社会問題になることは確実な情勢です。

今後、数十年単位で日本を襲う人口減少は、日本の内需を相当大きく落ち込ませるものと見られます。

 

しかし一方で人口減少の中にはビジネスチャンスも隠れています。

 

2015年から2065年までの間に日本の総人口や労働力人口は激減する一方で、65歳以上のシニア・高齢者人口は3,387万人から3,381万とほぼ横ばいで推移すると予測されているのです。

 

現在、経済ニュースなどで、シニア層の消費が旺盛であることを伝えるニュースは数多く報道されていますが、この傾向はあと50年近く続くことが人口動態上で確定しています。

 

現在、多くの企業が消費が旺盛なシニア層をターゲットにした商品やサービスを多数開発しており、今後の日本経済は否応なしにシニア層の消費が牽引することになっていきそうです。

 

シニア向けで注目される商品やサービスとは?

日本のシニアは、どのような商品やサービスを求めているのでしょうか?

ソニー生命が2018年11月14日に発表した「シニアの生活意識調査2018」によると、シニアの楽しみは「旅行」が47.9%となり断トツ1位になっています。
※出典:ソニー生命(https://www.sonylife.co.jp/company/news/30/nr_181114.html)

 

同調査に代表されるように、シニア向けの旅行は大ブームとなっており、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」やJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」は予約が取れない状況となっています。

 

また同調査では、女性高齢者の3人に1人が「健康」に興味があるという回答をしており、人生100年時代を迎える中で、シニアの健康への興味・関心の高まりがうかがえます。

 

健康食品や化粧品などを多数扱っているドラッグストアは急速に成長しており、シニア関連銘柄としても注目されます。

 

更に、シニアの3人に1人が「65歳以降の就労意向がある」「学び直し意向がある」と回答しており、シニア向けの人材派遣や生涯学習を手掛ける企業にも注目が集まりそうです。

 

・人口減少が続く日本で、今後50年間高齢者人口は変わらない。
・今後の日本の内需は、シニア層の消費が支えることが確定している。
・シニアが興味・関心を寄せていることは「旅行」や「健康」。
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シニア関連銘柄が上昇する理由は?

この1年間で大きく動いたシニア関連銘柄を見ていきましょう。

高齢者に絶大な人気を誇るクルーズトレイン!【9142】JR九州

九州全域の鉄道網を手掛ける【9142】JR九州は、高齢者に絶大な人気を誇るクルーズトレイン「ななつ星in九州」を手掛けており、シニア関連銘柄として注目されます。

 

なお、同社は鉄道以外の事業に多角経営を進めており、鉄道以外の収入が売り上げの半分を占めていることでも知られます。

また、ドラッグストア「JR九州ドラッグイレブン」も運営しており、旅行・健康の両面においてシニア向け事業を手掛けています。

 

同社の株価は、2018年5月終わりには3,465円を付けていました。米中貿易摩擦でも下落することはなく、2019年3月には3,960円まで上昇。

 

この1年で最大+14%の上昇となっています。

同社は、安定したインフラ株で、配当利回りが3%弱あるため、シニア関連銘柄の一角として配当目的で長期保有するのにおすすめです。

この1年間は、ディフェンシブ銘柄としての安定感を発揮したと言えます。

 

中高年男性向け通販サイトを運営!【2673】夢みつけ隊

中高年男性向け通販サイト「夢隊web」を運営する【2673】夢みつけ隊は、シニア関連銘柄を代表する銘柄です。

「夢隊web」は、カタログ通販「夢みつけ隊」の通販サイト本店で、メンズファッションや生活雑貨、美容、健康用品などを取り扱っています。

 

同社の株価は、長らく100円から200円の間を推移している低位銘柄となっています。

2018年5月終わりには133円を付けており、2018年8月には109円まで下落。

 

しかし2018年9月には、資金流入が起こり227円にまで上し、安値から2倍以上の上昇となりました。

この上昇の裏には、特にニュースや決算が出たわけでもなく、低位株だったことから仕手筋に狙われたものと見られます。

 

株価はその後、元に戻り、2019年5月現在は120円前後で推移しています。

シニア関連銘柄に該当する旅行・健康・ドラッグストアなどのセクターは、この1年間は苦しい値動きとなっており、かろうじて上昇したと言えるのはJR九州やJR西日本だけとなっています。

 

・シニア向けの旅行やドラッグストアを手掛けるJR九州は堅調な推移。
・それ以外のシニア関連銘柄はこの1年間は苦戦している。
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シニア関連銘柄リスト

シニア関連銘柄リストを見ていきましょう。

【2673】夢みつけ隊 中高年男性向け通販サイト「夢隊web」
【3141】ウエルシアホールディングス ドラッグストア「ウエルシア薬局」
【3391】ツルハホールディングス ドラッグストア「ツルハ」
【4911】資生堂 大人向け化粧品「プリオール」
【6198】キャリア シニア人材の人材派遣
【6577】ベストワンドットコム クルーズ旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」
【9021】JR西日本 寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」
【9142】JR九州 クルーズトレイン「ななつ星in九州」
【9376】ユーラシア旅行社 世界遺産や自然、秘境巡りツアーなどの海外旅行企画・販売
【9726】KNT-CTホールディングス 旅行会社大手「近畿日本ツーリスト」

 

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オススメのシニア関連銘柄3選!

2019年に注目のシニア関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【3141】ウエルシアホールディングス

市場 東証一部
企業概要 イオン系列で、ドラッグストア国内トップの「ウエルシア薬局」を運営。

ウエルシアホールディングスは、ドラッグストア国内首位の「ウエルシア薬局」を運営しているドラッグストア最大手です。

高齢化の進展とともにドラッグストア業界は成長しており、外国人に人気の化粧品も扱っていることからインバウンド関連でも成長が期待されます。

シニア関連銘柄としてドラッグストア関連銘柄は必ず抑えておきましょう。

 

【6198】キャリア

市場 東証マザーズ
企業概要 シニア人材派遣と介護現場への人材派遣を行う。

キャリアは、シニア人材派遣を行うシニアワーク事業と、介護現場への人材派遣を行うシニアケア事業を手掛けています。

高齢化社会と人手不足という2つのテーマにまたがる銘柄として期待されます。

働き方改革が注目された2017年には大きく上昇しましたが、2018年には4,000円台から500円台まで大暴落となっています。

たださすがに下げ過ぎであり、いつ大反発してもおかしくありません。

 

【9376】ユーラシア旅行社

市場 東証ジャスダック
企業概要 高所得者向け海外旅行の企画販売を手掛ける旅行会社。

ユーラシア旅行社は、世界遺産や自然、秘境巡りツアーなどの海外旅行企画・販売を手掛けています。

高齢者向け豪華旅行がブームになりつつある中で、シニア関連銘柄として目が離せない銘柄です。

シニア関連銘柄としては、旅行関連銘柄全般にも注目しておきましょう。

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まとめ

シニア層の消費は今後の日本経済のカギを握ることは間違いないものの、旅行や健康、ドラッグストアといったシニア関連銘柄は、この1年間苦しい値動きとなっています。

 

高齢化というと、2025年に団塊世代が後期高齢者入りを迎える2025年問題など負の側面ばかりが注目されますが、昔に比べて若く元気な高齢者が多いことはビジネスチャンスになります。

 

旅行や化粧品、フィットネスクラブやレジャーなど、シニア層の娯楽消費にも期待が集まりますが、シニア派遣や生涯教育といった労働や教育面でのサービスも要チェックしておきましょう。

 

シニア関連銘柄にはアンテナを張っておき、ニュースや価格動向は要チェックしておきましょう!

 

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