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テクノロジー

顔認証関連銘柄。セキュリティからマーケティングまで応用の幅が広い技術に注目!

2021年の開催まであとあと少しに迫った東京オリンピック。

世界最高峰のパフォーマンスを観戦するために、多くの国々から観光客が来日することが見込まれています。

一方で、懸念されているのがセキュリティ問題です。

 

人混みはテロリストが紛れる絶好の機会であり、大勢が集まるオリンピックの競技場内が対象となれば多くの犠牲者を生み出すこととなります。

そうした自体を防ぐべく、注目されている技術が「顔認証」技術です。

 

個々人の顔の特徴を捉え、瞬時に本人か否かの判別を行うことが出来るのです。

これにより、身分を偽った侵入者などは事前に振り分けることが出来ます。

 

今回は「顔認証」に関連する企業を取り上げ、株価動向やその背景について分かり易くご紹介したいと思います。

 

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「顔認証」とは?

「顔認証」技術とは、個々人の顔面の特徴をふまえ、チェック対象が本人か否かの判別を瞬時に行うことが出来るシステムです。

これまで認証技術の中心は指紋認証でした。

 

指の静脈から本人確認を行う仕組みで、お手元のスマートフォンなどは指紋認証を用いてセキュリティ確認を行っているかと思います。

しかし、実は顔認証自体は身近な場所で活躍しているのです。

 

例えば、タブレットやPCなどで採用されている他、オフィスビル内のセキュリティ強化のために導入されています。

また、オフィスの出入り口にカメラを設置することで、退勤管理の役割を担っている場合もあります。

 

しかし、最近のでは新たな目的のために活用が始まっています。

 

顔認証はマーケティングでも活躍している

例えばある商業施設内でのマーケティングに活用したいとします。

顔認証技術によって、来店客の顔の状態から年齢や性別を特定し、その人がどういう動線で移動しているかを把握することが可能です。

 

店舗内においてどの顧客層がどのような利用方法を行っているのかのデータを蓄積することが出来ます。

結果として、マーケティング用のデータ蓄積に活用することに繋がるのです。

 

株式市場では、こうした用途の広がりから需要が増大することを見据え、「顔認証」関連銘柄に注目しているのです。

 

・「顔認証」とは、個々人の顔面の特徴をふまえ、チェック対象が本人か否かの判別を瞬時に行うことが出来るシステムのことを指す。
・「顔認証」はセキュリティ以外の用途に応用が広がっている
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「顔認証」関連銘柄が上昇する理由は?

「顔認証」関連銘柄が株式市場で注目されている理由は、今後の普及と応用範囲の拡大による市場成長性です。

 

顔認証の導入率はまだ発展途上にあります。

また今後スマートフォンなどにも導入が進んでいくことが想定されています。

 

特に普及のきっかけとして見込まれているのが東京オリンピックでしょう。

開催時期は多くの外国人が東京に一極集中しますから、テロリストなどの犯罪者が潜伏する絶好の機会となります。

 

未然にテロや事件を防ぐためにも、オリンピックの各施設では顔認証技術の導入が決定しており、

ここで効果を発揮すれば、民間のオフィスビルなどにも普及が進むでしょう。

 

マーケティング分野でも活躍が期待される。

先程ご紹介したような、マーケティング分野への応用なども期待されています。

単なるセキュリティ強化だけでなく、様々な用途に活用出来る点は高い成長ポテンシャルを持っていると言えるでしょう。

 

そのため、顔認証技術をサービスや製品として提供している企業は、株式市場から注目を集めているのです。

 

ネットワークサービスを提供する【6701】日本電気

同社は「NEC」の名称でよく知られていますが、パソコンの製造・販売や企業・官公庁向けにセキュリティ対策や社内ネットワークの構築などのサービスを提供しています。

株式市場から注目されたのは、2018年9月中旬です。

 

大日本印刷と顔認証技術を活用した生体認証サービスにおいて協業すると発表しました。

大日本印刷の金融機関向けの本人認証システムに同社の顔認証技術を組み合わせることで新たなサービス提供への期待が集まりました。

 

また、その1か月前には東京オリンピックスタッフの本人顔認証システムで採用されたなどの報道もあり、顔認証関連銘柄として一気に注目が高まった格好となりました。

 

株価はその後3ヶ月ほどで15%と大幅に上昇。

その後も順調に推移し、綺麗な上昇トレンドを描いています。

RPAサービスなどを展開する【4814】ネクストウェア

同社はパソコン操作自動化ソフトなどのRPAサービスや顔認証システムを提供している企業です。

株価が変動したのは、2018年10月末頃で、その後3日間で1割強と急上昇する時がありました。

 

同社から特にリリースがあったわけではありませんが、株式市場で顔認証技術への期待感が高まった際に、関連銘柄として一気に注目が集まりました。

直近では2019年4月中旬に米国の顔認証企業との代理店契約締結によっても注目を集めています。

関連銘柄として株式市場から認知されていると、当事者が特にリリースを発表していなくても突然株価が上昇することがありますので、今後も注目してみても良いかも知れません。

 

・顔認証技術は今後の普及と応用範囲の拡大による市場成長性に期待が集まっている
・関連銘柄は突然株価が上昇することがあるので、顔認証技術に関連のある企業は常に注目しておく必要がある
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「顔認証」関連銘柄

 

【3807】フィスコ 金融市場向けのレポート発行やマーケットリサーチを行う企業。研究開発において顔認証システム向けのリアルタイム画像認識技術に取り組む。
【6701】日本電気 パソコンの製造・販売や企業・官公庁向けにセキュリティ対策サービスを提供。東京オリンピックの本人確認用顔認証システムに採用される。
【4814】ネクストウェア パソコン操作自動化ソフトなどのRPAサービスや顔認証システムを提供している企業で、既に採用実績多数。
【6627】テラプローブ 半導体製造メーカー向けなどにテストオペレーションサービスを展開する企業。研究開発において次世代顔認証技術に取り組む。
【6653】正興電機製作所 電力分野などで安定的な運営を実現するような監視制御システムや配電用機器を提供する企業。研究開発において認証技術に取り組む。
【6235】オプトラン 光学と薄膜技術に強みを持っており、スマホ向け反射防止コートや医療用照明向けミラーなどを手掛ける。スマホの顔認証向け製品開発に取り組む。
【3040】ソリトンシステムズ セキュリティ対策のためのネットワークサービスや各種製品を提供する企業。顔認証技術を搭載した新製品開発に取り組む。
【6634】ネクスグループ 業務効率化のためのIoTソリューションの提供や旅行代理店、介護支援サービスなど幅広く展開。顔認証のためのリアルタイム画像認識技術開発に取り組む。
【6752】パナソニック 家庭用調理家電や美容家電、自動車向け電池など様々な分野で製品を提供している企業。経年・化粧・表情の影響を受けない顔認証システムを開発。
【7912】大日本印刷 国内印刷業者でトップクラス。印刷事業の他、セキュリティ対策サービスも提供。金融機関向け顔認証AIを開発。
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おすすめ「顔認証」関連銘柄

【6457】グローリー

市場 東証一部
業種 機械業
単位 100株
関連企業 日金銭、オーイズミ、ユニバーサル
企業概要 金融機関向けに両替機や硬貨入金機から窓口案内機などトータルで製品提供を行う企業。

注目ポイント
顔認証技術の開発に取り組んでおり、関連銘柄として注目される可能性がある。

 

【3905】データセクション

市場 東証マザーズ
業種 情報・通信業
単位 100株
関連企業 ホットリンク、イード、メンバーズ
企業概要 消費者マーケティング向けのソーシャルメディア分析などを手掛ける企業。

注目ポイント
顔認証によるセキュリティサービス展開を模索しており、いずれ関連銘柄として注目される可能性がある。

 

【1833】奥村組

市場 東証一部
業種 建設業
単位 100株
関連企業 鹿島、大成建、西松建
企業概要 関西を地盤に土木工事及び建築工事を数多く手掛ける準大手ゼネコン。

注目ポイント
顔認証技術を利用した施工管理に取り組んでおり、生産性向上の期待から注目される可能性がある。

 

・顔認証技術の研究開発に取り組む企業は、いずれ関連銘柄として注目される可能性がある。
・顔認証技術を活用することで生産性が向上するなど、「活用側」の企業にも注目が集まる可能性がある。
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まとめ

セキュリティ文脈で今後導入が進むであろう顔認証技術。

東京オリンピック・パラリンピックを契機として、民間でも顔認証が当たり前の時代がやってくるかも知れません。

またセキュリティ以外にもマーケティング分野で活用が進むでしょう。

 

そうなると、顔認証技術の応用範囲は大きく広がり、自ずと市場規模もかなり拡大することが想定されます。

実際の業績インパクトは、システムとして採用された時に顕在化するわけですが、株価はそうではありません。

 

上記のような市場性を見据え、「顔認証」関連銘柄として常に注目の的になっているのです。

そして、ちょっとしたきっかけで大きく上昇するのです。

 

顔認証に絡むビジネスを展開している企業については、今の内にリストアップしておきましょう!

 

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