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消耗品

化粧品関連銘柄はインバウンド消費をけん引する成長産業。おすすめ銘柄と共に解説!

2018年の訪日外国人観光客は3,119万人と史上初めて3,000万人を突破し、政府が目標に掲げる2020年までに4,000万人の大台が見えてきました。

 

現在、インバウンド消費をけん引しているのが、中国人観光客を中心に大人気となっている化粧品です。

 

かつて外国人観光客に人気の商品といえば家電でしたが、今や化粧品がその地位を奪いつつあります。

 

また、化粧品はインバウンドだけでなく、国内市場も成長しており、内外を問わない成長産業として日本の消費をけん引しているのです。

 

今回は化粧品関連銘柄に注目していきましょう!

 

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化粧品関連銘柄とは?

インバウンド消費をけん引している化粧品関連銘柄に、マーケットでも大きな注目が集まっています。

化粧品関連銘柄とは?

化粧品関連銘柄とは、化粧品を手掛ける銘柄の総称のことです。

日本では、少子高齢化や人口減少によって内需の縮小が懸念されていますが、化粧品市場は毎年成長を続けている成長産業となっています。

国内マーケティングを手掛ける矢野経済研究所が2018年10月29日に発表した、2017年度の国内化粧品市場は前年比+3.0%の2兆5,450億円となりました。

化粧品市場をカテゴリー別に見ると、スキンケア市場が1兆1,850億円と最も大きく、メイクアップ市場が5,752億円、ヘアケア市場が4,451億円、男性用化粧品市場が1,209億円、フレグランス市場が303億円となっています。

 

2017年の化粧品市場は全てのカテゴリーで成長を遂げましたが、特にメイクアップ市場の成長率は高く、スキンケア市場も主要マーケットとして市場をけん引しました。

 

化粧品関連銘柄はマーケットでも注目テーマ株となっており、2017年にはオリジナル化粧品の通信販売を手掛ける【2930】北の達人コーポレーションが、年間10倍以上の上昇となるテンバガーを達成しています。

 

化粧品はインバウンド消費の最右翼!

現在、化粧品市場で注目されている市場が2つあります。

一つは、高齢者市場です。

2020年には、日本の女性の2人に1人が50歳以上になりますが、女性の高齢化に伴い、アンチエイジング市場が急速な勢いで成長しています。

 

もう一つの市場が、訪日外国人によるインバウンド消費です。

2018年の訪日外国人観光客数は3,119万人と史上初めて3,000万人を突破しており、日本政府が目標に掲げる2020年までに外国人観光客4,000万人の大台が見えてきています。

 

日本の化粧品は世界的に見ても品質が高いことで知られており、訪日外国人観光客からの評価が高く、インバウンド消費を最もけん引する商品となっています。

かつて、訪日外国人が日本に来て買っていく商品は家電がメインでしたが、今や化粧品がその地位を奪いつつあります。

 

また、日本で化粧品を買って帰った観光客が本国に帰ってからリピーターになり、Eコマースを利用した越境EC需要が増えることも期待されます。

化粧品関連銘柄は、「インバウンド」や「越境EC」といった注目テーマとも被るため、買いの安心感があるテーマであると言えます。

 

・国内化粧品市場は成長が続いている
・日本の化粧品は外国人からも評価が高く、インバウンド消費の代名詞的な商品に
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化粧品関連銘柄で上昇した銘柄とその理由

化粧品関連銘柄のこの1年の値動きを見ていきましょう。

大手化粧品大手メーカー!【4911】資生堂

大手化粧品メーカーの【4911】資生堂は、化粧品関連銘柄を代表する銘柄です。

同社は、「SHISEIDO」ブランドを始め、数多くの化粧品ブランドを世界的に展開する化粧品のリーディングカンパニーです。

 

同社の株価は、2018年5月終わりには8,626円を付けていましたが、この1年は米中貿易摩擦による市場の下落に揉まれ、2019年1月には一時6,000円を割り込むまで下落しました。

 

しかし2019年に入ってからは大きく買い戻されており、2019年5月現在は8,500円前後まで値を戻しています。

高級化粧品メーカー!【4922】コーセー

高級化粧品に強みを持つ化粧品メーカーの【4922】コーセーも、化粧品関連銘柄を代表する銘柄です。

同社は、「プレディア」や「インフィニティ」「エスプリーク」といった化粧品ブランドで知られています。

 

同社の株価は、2018年5月には23,670円を付けていましたが、2018年10月から年末にかけての米中貿易摩擦による余波を受けて下げており、2019年1月には13,820円の安値まで下落しました。

 

しかし、安値を付けてからは反発しており、2019年4月には一時22,010円まで大きく戻しています。

化粧品関連銘柄は、2018年10月から12月に掛けて市場全体の下落を受けて大きく下げたものの、2019年に入ってからは大きく値を戻しています。

これは、インバウンド消費が好調であることが好感されて買い戻されているものと見られます。

 

2018年の1年間を通して訪日外国人観光客が使った金額は4兆5,064億円と過去最高を更新しており、今年以降も過去最高を更新することが確実です。

特に中国人観光客による日本の化粧品の“爆買い”は凄まじく、マーケットでも好調なインバウンド消費が好感されて、化粧品関連銘柄が買い戻されているものと見られます。

 

・化粧品関連銘柄は、2018年10月から12月に掛けての世界株安の余波を受けて大きく下げた。
・2019年に入ってからはインバウンド消費への期待から大きく値を戻している。
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化粧品関連銘柄リスト

化粧品関連銘柄リストを見ていきましょう。

【3660】アイスタイル 口コミサイト「@コスメ」の運営
【4452】花王 洗顔化粧品に強み、洗顔水「ビオレ」や「キュレル」「ニベアメン」など
【4527】ロート製薬 機能性化粧品に強み、フェイスケア「肌ラボ」など
【4911】資生堂 大手化粧品メーカー、化粧品ブランド「SHISEIDO」など
【4917】マンダム 男性世化粧品大手、「ギャツビー」「ルシード」など
【4919】ミルボン 美容院向けヘア化粧品
【4921】ファンケル 無添加化粧品に強み、「マイルドクレンジングオイル」「エンリッチ」など
【4922】コーセー 大手化粧品メーカー、化粧品ブランド「プレディア」や「インフィニティ」「エスプリーク」など
【4927】ポーラ・オルビスホールディングス 化粧品大手、化粧品ブランド「ポーラ」「オルビス」
【4928】ノエビアホールディングス 基礎化粧品に強い化粧品メーカー、「スペチアーレ」など

 

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オススメの化粧品関連銘柄3選!

2019年に注目のおすすめ化粧品関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【4911】資生堂

市場 東証一部
企業概要 大手化粧品メーカー。「SHISEIDO」など多数の化粧品ブランドを展開。

大手化粧品メーカーの資生堂は、化粧品関連銘柄のバロメータ的な銘柄です。

株価を見ると、2018年6月に付けた9,250円の高値を抜ければ、一気に1万円台まで急上昇してもおかしくなく、中長期的な値動きに期待できる株価チャートとなっています。

 

【4919】ミルボン

市場 東証一部
企業概要 美容院向けヘア化粧品専業メーカー。

ミルボンは、美容院向けヘア化粧品に特化した化粧品メーカーです。

化粧品市場はもちろん、美容院などの美容市場も成長市場となっていることから期待できます。

株価も高値で推移しており、いつブレイクアウトして新高値を付けて上昇していってもおかしくありません。

 

【3660】アイスタイル

市場 東証一部
企業概要 化粧品口コミサイト「@コスメ」を運営。海外事業も展開。

アイスタイルは、若い女性に人気の化粧品口コミサイト「@コスメ」を運営する他、海外事業にも力を入れていることで知られます。

海外事業は同社の売り上げの30%前後を占めるまでに成長。

株価は、2018年の1年で高値から半分以下にまで大きく下落しましたが、今後の反発が期待されます。

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まとめ

化粧品関連銘柄は、この1年で見ると横ばいからやや下落となっている銘柄が目立ちます。

 

この1年で見ると上昇している銘柄はほとんどありませんが、この1年で多くの銘柄やテーマ株が下げる中で踏み止まった値動きをしている化粧品関連銘柄は、強いテーマ株だと見ることができます。

 

2020年東京オリンピックに向けて訪日外国人観光客が更に増えることは確実であり、インバウンド消費の拡大によって化粧品市場も成長することは間違いありません。

 

インバウンド消費や越境ECといった化粧品と関連があるニュースにはアンテナを張っておき、化粧品関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!

 

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